昨日は、町田のホテルで、
昨年11月に亡くなられた、小学校の音楽の先生を偲ぶ会が行われました。
小学校の友人が誘ってくれて、一緒に参加してまいりました。
友人は、小学校で鼓笛隊に入って、
中学校、高校もブラスバンド部で、音楽にずっと関わり続けていたそうです。
伝説のその先生は、九州の小学校から、元恩師より
わたしたちの小学部へスカウトされて、32年ここの音楽の教師をされ、
その後も、通信大学の教師、先生になる方への指導をずっとされてきたそうです。
先生の教育に賛同する人たちが集まった、真の教育を考える勉強会「牧心塾」、
今回はこちらの方が主催されました。
先生と音楽で関わってきた方々、200〜300人が集まりました。
そして、先生の思い出話を交えながら、一緒に歌ってきた代表的な曲を次々に歌うというもの。
歌った歌は全部覚えている、懐かしさでいっぱい。
必ずやった輪唱、ハーモニー、振り付け、、、
全校で歌った 懐かしの、第九 歓喜の歌!
イントロが終わって歌いだすところの興奮は、思わず身震い
これも先生が作ったんだ!と驚く名曲の数々。
「歩いていこう」は泣けて泣けて歌えなかった。
夏休みの宿題は作詞作曲だった。
みんなが作った歌を先生がガリ版で刷ってくれて、
音楽の時間に次々歌う。
高学年になると、秋には大きなホールでの音楽祭。
夏休みから練習する。
クリスマスには聖歌隊。
音楽祭のステージで前で歌う人に選ばれたり、
ステージにあがる聖歌隊になると嬉しくて嬉しくて。
年賀状にもわたしの作曲した歌を貼り付けてくれて、
「声がきれいでびっくりしました」と書いてくださった。
音楽の授業は先生は最強の弾き語り、大きな声で元気な演奏で、
次から次へと歌うというもの。
周りに置いてあるいろいろな楽器を弾いてもOK。
「子どもは楽しくさせないといけない」
「音楽は人に聞かせようと思わない、自分たちが楽しむもの」
先生のご家族からのミニタオル、大事にしたいと思います。
そして最後、お孫さんピアニカと教え子ピアノによる「Amazing Grace」、
素晴らしい演奏でした
歌うことは生きている喜び、
歌うことで人と繋がってきた、
しかもとても深く繋がれる。
歌、音楽があふれる場所で、5年間過ごさせていただき、とっても楽しかった。
小宮路先生、ありがとうございました!
友人とも、小宮路先生から教えてもらったことを人にも伝えていきたいね、、と話しながら帰りました。
3時間以上、沢山歌い踊って?から、
夜はGWのノンジャンル・セッション@KING'Sへ。
到着した頃は、演歌タイムとなっていたので、
ひさびさに「舟歌」熱唱〜そのほかにも歌ったりピアノ弾かせていただいたり、、
みなと楽しい時間を過ごしました。
音楽のできる場があってほんと幸せ