父も、ちょっと腕が上がらないということ以外は、
すっかり元気になったので、
明日が退院とあいなりました。
そして、今日は病院の後、いざ鎌倉へ~

お勤めしてた時の上司が代表を務める、
障害者支援団体のオペラティック・コンサートです。

会場は長谷駅から15分くらい歩いた海沿いのホテルの宴会場。
300人くらいは入ると思われます。9割がた席は埋まっています。

江島組というその時の同僚も15人くらいいらしてました。
同期はもう一人、昨日はV6の20周年コンサートにお嬢さんと行かれたそうです。
ソプラノ、テノールのお二人のそれぞれの、
そしてデュエットの演目。
ピアノのソロ。

1部では「リゴレット」より数曲
2部は「椿姫」から数曲
そして、アンコールは「乾杯の歌」
最後に「花は咲く」を合唱

歌で知っていたのは、
「女心の歌」と「乾杯の歌」だけでした。
あまりオペラの歌に馴染んでいません。

マイクなしで会場に響き渡る声、
特にテノールの方、メロディに乗って声色も様々に変化する、
まさに体が楽器。
鍛え抜いた声というものを感じます。

オペラのミニ講座のようなものが面白く、
こんなお話でした。

オペラはイタリアのフィレンツェで400年前頃生まれた。
ちょうど日本の歌舞伎もその頃生まれた。

オペラはまずほとんどが悲劇、というか昼メロ。
愛し合う二人がいて、邪魔をする人がいて、
主役のどちらか、あるいは両方、死んでしまう、
非日常的ストーリー。

オペラの中でも、喜歌劇はハッピーエンド。

そして、フランスを中心に19世紀半ばにオペレッタが登場。
それがアメリカに渡ってミュージカルになったと。


今日はお二人の歌い方に注目していましたが、
顎を引いて、狙いを定めて歌ってらっしゃる。
二重顎を恐れていてはいけないな、、、