今日はTH先生のJazz Pianoレッスンでした。

先生も、Jazz理論講座に、ダイエット記録に・・とブログを日夜更新していらっしゃるので、最近はブログの話から始まることが多いのですが、
先生から、このブログについて、
「音楽遍歴といいながら、現代史がすっぽり抜けている!」とのダメ出しがショック!

あれれ?そうでした?
意外と自分のことってわからないのですね。
Jazz Pianoを始めてからの3年間の話のことだそうです。

「わたしの立ち位置で、Jazz Piano を語れ」と。
Jazz に恩返しするためにも、Jazzの未来のためにも・・とか壮大なことを持ち出されても困ってしまうのですが。
Jazzに関わる者はみな、Jazz論を伝承して行かなければならないそうですから、わたしも、Jazz Pianoを始めてからのことを、自分なりに振り返ってみたいと思います。


それで今日は、Jazz Pianoを始めたお話です。

4年前に母が亡くなった後、娘も高校生になり、親離れ&子離れをしないと、今後娘が家を出たら、生きて行けない(生き甲斐がない)かも・・と思いました。
自分が打ち込める何かを見つけたい、と思ったわけです。

Balletだけはやっていたのですが、これはもともと自分の苦手なこと(体が硬い、バランスが悪い)の克服だったので、もっと自分が好きなことはなんだろう?と思った時、やはりカテゴリーは「音楽」でした。

新しい楽器で「ウクレレ」もいいかな、と思ったのですが、土いじりをするので、手先が荒れているので、ちょっとムリかな?と。

あとは、わたしはもともとハモラーで、ハモネプが大好き。
大学生を今もう一回やり直すとしたら、アカペラサークルに入りたかった。
ということで、大人のそのような集まりはあるかな・・と探してもみましたが、
きっとメンバーとスケジュールを合わせたりするのが、大変だろうな、と思って、一人でできるものの方がいいだろうと。

そこで、やはり気になるのは、リビングに鎮座している誰も弾かないGピアノ。
同居の父が60の手習いで始めた時に買って、10年間は弾いていたのですが、歳をとると根気が続かない、指もなかなか動かない、と言って止めてしまいました。
娘も数年習ったのですが、あまり好きではなく。
もったいなから弾きなさい、と父には言われていたのですが・・やはりPianoに対する苦手意識は抜けておらず。
ただ、母が亡くなり父も元気を失くしているから、ピアノでも弾いてみるか、と。
やるならJazz Pianoだな、と思いました。
これで上手くいかなかったら、かなり場所を取っているピアノは処分しようと、思っておりました。

しかし、Jazz Pianoの先生って、あまりいらっしゃらないのですね。わたしも心当たりありそうな友達何人かに聞いてみましたが、なかなか見つからず。
そうこうするうち、新聞の折り込み広告で、近所のカルチャーセンターで開講されていることが判明!
ここは、母が体の具合が悪くなってからの唯一の趣味であったボタニカル・アートを習っていたところ。
丁度、体験レッスン受付中、とのことで、早速行ってみたのでした。
それが、TH先生によるJazz Pianoとの始まりです。

それにしても、タイムリーに次々と課題を投げてくる先生ですよね。

先生は「最強の音楽家」になった暁には、「人間ウエーブ」をやってもらう、とのことですが、その時のテーマ音楽は何なんでしょうか?