4/20現在、多治見市付近のソメイヨシノは〝散り果て〞です


つづき


11:30

普段の運動不足を実感しつつ、レンガの敷き詰められた線路跡をてくてく歩きます



傍目にはヨレヨレの不審者に見えたことでしょう



再度県道13号と交わります

もとはどんな橋だったのかな

お腹が空いてきました



道端に咲くスズランを見ながら、モザイクタイルのクッキーをいただきましょう

本物のタイルと同じくカラフルで、それぞれ味が違いますよ

ヨレヨレの不審者には、ハートのクッキーも可憐な花も似合いませんが



奥の建物見覚えあるぞ?

栗大福ツーリングでおじゃました〝港屋〞じゃないですか!

春だと、いちご大福になってるのかな?



岩の切り通しは、茂みの中で少し空気がひんやりします
先人たちは手堀りで切り開いたんでしょうね
1924年に鉄道会社設立だから、ちょうど100年前くらい?
油圧ショベルもまだ無いだろうし、たいへんだっただろうな


11:40
旧下滝呂駅跡は、切り通しのすぐ横です


個人のお宅に、多治見市のマスコットキャラクター〝うながっぱ〞を模したと思われるオブジェがありました
(公式でしたらごめんなさい)


オブジェと道路を挟んだ畑にはハナモモと、空き缶でつくった風車がカラカラ回ってます
春風が心地よい♪
このさい花粉症なのは忘れよう、ハクション!


カーブの先はどうなってるのかな?という想像をします
バイク乗りの宿命でしょうか


桜の木が育って、根元のブロックを押しのけています
その隙間に咲くタンポポ、植物の生命力を感じませんか?


このあたりは少しカーブがきつく、線形が不自然な気がします


三々五々、お花見散歩をしていらっしゃいます
皆さんご健脚ですね


桜の花びらは、曇り空に溶け込んじゃいますね



11:50
大きな工場の横に旧市之倉口駅跡があります
工場の敷地内に、引き込み線があったと記載がありました
どのような形状だったか不明ですが、どこかにポイントがあったはずですよね
人力で切り替えてたなら、たぶん首もとに錘のついた鋳物の長いレバーがあって…どこかに残って展示してないかな?

軌道はさっきのカーブ辺りから分岐して、工場のドーム状のひさしの下を経由、工場の出入口前の辺りで合流していたと想像しますが、どうでしょう?


道路と交差しているので踏切があったはずですが、その面影は見当たりません
ここも横断歩道を挟んで軌道が少しずれています

ひょっとすると、この工場への分岐がまっすぐに敷設されていたのかもしれませんね



♪桜舞い散る、って歌っちゃいます



12:00

お昼ですよ~ところどころに時計が設置されていて、散歩に便利ですね

ウグイスも鳴いてましたよ



道路の下をくぐります
擁壁は石積み部分が古そうな気もしますが、コンクリートで都度補強された感じです
ベンチで休憩しようかな、いややめとこう
座ったら立ち上がれなくなるよ



桜の白と薄ピンク
レンギョウの黄色と緑
花々たちが元気づけてくれます


赤いのは花じゃないですよね?
モミジみたいな葉っぱですが、なんの木でしょう?


右手には多治見市のビルが見えてきました
ゴールも間近かな?


鳥居がありました
桜もきれいなので、お詣りしていきましょう


つづく