キンモクセイの香りが漂ってきます

もう少しすると街路樹のイチョウからギンナンが落ちて、走行時は要注意になりますが…あれ?

クリの実はクリ

ナシの実はナシ

リンゴの実はリンゴ

なのに

イチョウの実はギンナン

なんで?


(ピレリ150周年記念ロゴ)

ピレリのクワトロコルサに履き替えて初めてのツーリングでしたので、僕なりに感じたことを記しておきます(←あくまでツーリングですからね、スポーツ走行じゃないですよ)


GSX-R1000(K9)EU

パターン / ピレリロッソ4コルサ

サイズ / 純正装着同等

純正サスペンションOHなし

F プリロード・減衰 / 出荷時相当

R プリロード / 若干弱・減衰圧側 / 出荷時相当・減衰伸び側 / 若干抜き

チェーン スプロケット・出荷時同等

その他走行関係のカスタムなし

排気系 / ヨシムラスリップオンサイレンサーに交換

空気圧は冷間でF 2.3 ・ R 2.5に調整

ほぼ吊るしの状態です


走行場所・国道山間部


自宅をでてから最初の交差点を曲がったとき

「曲がらん」

と思いましたが、出だしの緊張で身体が硬く、ハンドルを腕で押しちゃってるせいだと気づいて…

肩の力を抜いたら、スイッと曲がりました


まっすぐ走ってるときは、路面にタイヤが吸い付いているっていうか…しっとりした感じ、ヒタヒタ走る感じ

コーナリングは、あくまでも操作に忠実で、曲がろうと思った分だけ確実に曲がる

操作に対してニュートラルな反応で、余分に切れこんだり、逆に足りなかったりはしません


コルサときいて、タイヤのほうから「もっとイケルぞ、ドンとコイやー」ってグイグイくるのを期待していたのですが、今回の速度とコーナリングでは感じられませんでした

古いところでBT-003STは、コーナーが待ちきれない感じで、曲がりたい方向に顔を向けた瞬間に、待ってました!と言わんばかりにスパーン!と入ってく感じがあった覚えですが、それと比べるとクワトロコルサは、乗り手の操作に対して、仰せのままにいかようにもって感じ


(到底端まで使いきれる気がしません…)

なんだか、電制サスのS1000RRに初めて乗ったときの感じに似ていて…

間違いなく乗せられてるんだろうけど、その乗せられてる感を感じさせない制御っていうか技術があるのかな?って思いました

だってさ、アマリンガーの僕がですよ

納車直後でド緊張してるのに、すぐに軽々スイスイーって走れちゃうもんだから

あれっ、オレ上手くなった?

って勘違いしちゃったぐらいですもん


このとき↑の感覚に、クワトロコルサの感触は似ていました


よくあるシーンではないですが、路面の走行方向にグルーピングが施工してあるところでは、僅かながら溝に敏感に反応してる気がしましたが、これも多分ハンドルを上体で押さえているせいなので、気にするところではないでしょう

見方を変えれば、路面からの情報が豊富、と言えるかもしれません


他には、左→右のカーブで右に入った体勢のとき、前車の走行風で路肩から空のペットボトルが転がりでてきたんですが、普段ならお地蔵さん状態でペットボトルの方向に吸い込まれていくところを、センターラインを越えないように内側によけつつ、回避後スイッともとの走行ラインに戻れたので、タイヤの運動性能は高いんじゃないでしょうか

その間スリップする感じもなく、車体が暴れることもありませんでしたし、ドキドキもしませんでした

まぐれだろ、って?…そうかも!


秋は短そうだけど、今季は悪魔のようなグリップを体感してみたいですね…


(洗車後にバリアスコートを施工)

…スポーツ走行ぜんぜんやってないなー、西浦のリベンジは何時になるのやら?