フィリピンで日本より一足お先に公開中の

映画「ウルヴァリン」を観てきました。

私はマーベル・コミック系の映画はあんまり興味がないのですが、

家族みんなが揃うことって、最近は珍しいので、

みんなで観にいくことに。

今回は日本が舞台ですし、これは観ておこうかな、とも思って。


先に観に行ったかりんの友達が、

「ヒロインが、かりんちゃんにそっくりだったので

観ている間かりんちゃんと重ねて観てしまった」と言うんですよ。

それもあって、観にいくことになったのです。


かりんに似ている、というのは

ウルヴァリンの恋人、「ここなつマリコ」・・・

ではなくて、「ヤシダ・マリコ」役の

国際的に活躍するモデルのTAOこと岡本多緒さん。

実際に見てみると、そんなに顔つきが似てるというわけではないのですが、

全体の雰囲気とか、スキニーな所が似ているのかな。

もっともTAOさんは、身長が180cm近くあるそうなので、

かりんより20センチくらい高くて、かっこいいです。

こちらにTAOさんの写真が出ています。


さて、もちろん「ウルヴァリン」は、

アメリカ映画でアメリカ人から見た日本を描いているので

決して日本人の知っている本当の日本ではありません。

だから、最初からつっこみどころ満載。

日本人から見れば、あれも、ありえない、これも変、

あの剣道のシーンも・・・とか

どうしても、思っちゃうんですよねー。

でも、日本というのはこういうステレオ・タイプで見られているんだなぁ、

というのを見るのも、また面白いところでもあります。


やっぱり、見どころは、Taoさんと真田広之さん、そしてヒュー・ジャックマンです。

Taoさんも福島リラさんも、さすが世界中で活躍していらっしゃるだけに

英語もお上手でしたよ。

インタビューも流暢な英語で答えられてました。

そして最近のタレントさんは、同じような顔で同じようなお化粧をしている方が

多いと思うのですが、Taoさんは、どっちかというと

どこにでもいそうな普通の女の子という感じの顔つきなところが

国際的には個性として受け止められるのだろうと思います。


感想は、それ以外特に無し!(すみません)

まぁ、原作がスーパーヒーロー・コミックスで、アクション映画ですから、

こんなもんでしょう?

アイアン・マンよりはよくできてたと思いますが、

あんなところに心打たれたとか

こんなところに学んだとか、そういうの一切なしです。

でも、やっぱり、ヒュー・ジャックマンは役者としてうまいです。

ストーリー的にこれだけなのに、ウルヴァリンの複雑な心理を

上手に演じてると思います。


最後の結末というか、シルバーサムライがねー。

情けないですよね。これ以上はネタばれなので書けないな。

あと、真田広之さんの演じる「シンゲン」が改心して

娘を助けるとかいう設定だったら、まだ救いがあったのに、と

個人的には思いました。


さて、前置きが長くなりましたが、(前置きだったのか!って叱られそうですね)

家に帰ってきてみると。

普通は、私たちが出かけているときは、

イエローは玄関で寝て待っていて、

ハッピーは寝室内の自分の寝場所で寝ているのですが

なぜかハッピーのほうが先にパタパタ走ってきてお出迎え。

イエローが見当たりません。

どうしたかと思って、呼んでみると

なんとユウの部屋でガタガタ音がします。

イエロー、ユウの部屋に閉じ込められていたんです。

ゴミを散らかしたり、あちこち噛んだりはしていなかったので、

たぶん、みんなが留守の間、寝てたのでしょう。


出かける前、みんなが「レッツ・ゴー、レッツ・ゴー」って言うので

ハッピーもイエローも連れて行ってもらえるかと思って

喜びかけたのですが

「君達はお留守番よ」って言ったら

シューンとして、「なーんだ~」って感じで、

寝そべったんですね、二ひきとも。


出かける前に、ユウの部屋のドアがすこーし開いていたので

ハッピーやイエローが入って、ゴミ箱あさったりしないように、

ぴちっと閉めたのは私です、はい。

でも、イエローが中にいる気配なんてなかったのになぁ。

知らずに閉じ込めちゃってごめんね、イエロー。


「べつに気にしてないでしゅよ~」

というか、あそこの部屋に勝手に入っていた君が悪いのだ、実は。



気にもしないが反省もしない・・・
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それがワンコの生きる道。

やっぱり最後は犬ネタでした。