もうすぐ息子のユウの誕生日なので、

19日の日曜日は、仲良しの友達をご招待。

うちのコンドミニアムのプールで泳いだあと、

特大ピザ2枚とアイスクリーム、ケーキでお祝い、ということになりました。

うち数人はよく我が家に来て遊んでいくのですが、

昨日、ここに引っ越してからは初めてイチロー君(仮名です)

とそのお母さんも来てくれました。


イチロー君はユウより1歳年上で、先週18歳になったばかり。

ケーキはイチロー君のお母さんが持ってきてくれました。

イチロー君とは幼馴染なのですが、

家庭内でいろいろあって

長男だということもあり、家庭内のストレスを自分ひとりで

背負ってしまったような感じなのです。

もちろんそれで学業にも影響が出て、

奨学金も打ち切りになってしまって

今バイトで学費を貯めているところ。


弟のジロー君とサブロー君は、毎週のようにユウと遊んでいて、

ハッピーとイエローともおなじみなのですが、

イチロー君はバイトもあるし、

なんだか何にも悩みも無い子達とは自分は世界が違ってしまったような気が

するらしくて、そういう仲間とワイワイするなんて

最近できなくなってしまっていたんです。


前の家にも一度しか来たことのないイチロー君とそのお母さんを

ハッピーとイエローは覚えていたのか

それとも犬が好きな人がわかるからなのか、

2匹とも大歓迎。


ハッピーは、こういう感じで(使い古しの絵ですみませんが)

イチロー君のお母さんをハグハグして大歓迎。

そして、イチロー君もハグハグ。

普通は、お客さんをそこまでハグハグしに行かない(させない)んですけど、

ハッピーはイチロー君を特にハグハグしたかったみたいです。


帰る時も、「みんな帰るんだって、バイバイだよ」と言うと、

急に悲しそうな顔になるハッピーとイエロー。

「さあ、みんなにバイバイして」って言うと、

イチロー君、お母さん、サブロー君、とそれぞれに近寄っていって、尻尾をふりふり。

これは、もう理解してるとしか思えません。


さて、翌日、イチロー君のお母さんから携帯電話にメッセージが。

「帰りにイチローが、『なつこさんの家は居心地がよくて、

とってもウェルカムされてる感じがした』って言ってました。」

「ほんとにいつでもウェルカムですよ~。ほら、ワンたちもすごいウェルカムしてたしね。」

って返事したら、

「今日は、イチローが心のバランスを取り戻すのに、

ほんとにワンちゃんたちが役立ってくれたと思います」

ですって。


そうか~。ハッピーとイエローって、癒し系だったのね。

もしちゃんとトレーニングされてたら、ハッピーなんか

セラピードッグとしての素質ありありかも。


それはともかく・・・

イチロー君、いろいろあるけど負けないで

元気になってくれるといいなぁと思います。

ハッピーとイエローで元気が出るなら、いつでも遊びに来て。

ハグハグしにおいで。

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