先日書いたハフラ(ベリーダンスの集い)が無事に終わりました。


数日前に先生から連絡があって、

私の選んだ曲が他の人と重なっているので、他の曲に変えてくれないかとのこと。

ガーン

もうほんとにやめようかと思ったのですが、

結局土曜日に、昔教えてもらった簡単な曲を先生がもう一度踊ってくれて

それをビデオに撮って、練習練習。

実質3日しかなかったけど、なんとか覚えて踊りました。


でもね、この歳になると

振り付けを覚えるのが、ほんとに辛いんです。

次はなんだったっけ、って頭が真っ白になっちゃいます。

それで、もう振り付けのことしか考えてなかったし、

音楽を楽しむとか、細部に気を配るとか、できませんでした。

途中、何箇所か間違えたけど、即興でごまかしました~(汗)


踊り踊ったら、ウェイターさんが

「マーム(マダム)、踊りうまいですね~。すばらしかった」

ってお世辞だと思うけど、言ってくれて、ほっとしました。


でも、迎えに来た+ついでに見に来たダンナサマに

「練習不足で踊るのは大変だっただろう」と言われました。

ギクッ!

実は練習不足だったこと、夫は知らないんですよ。

ほんとうは即興でだって、うまく踊れるべきものなんですから、

練習不足なんじゃなくって、技術的に未熟だということに

他なりません。

でも、いいんです。


だって、私みたいなオバチャンでも頑張ってるんだったら

私でも頑張れば・・・って思ってくれた若い子だっているかもしれないし。

というのは、タダの言い訳ですが。


他にも生徒さんのグループで、私より15歳くらいは上の方たちで

踊った人たちもいて、

そういうのを見ると、なんか元気もらえるんですよね。

ほんと、上手い下手じゃないんです。

そりゃ、上手なプロを見ると、感動ですよ。

でも、初心者であっても、シニア世代であっても、

この日ばかりは、みんなバッチリお化粧して、

お姫様になる。

そういうお祭りみたいな雰囲気と

仲間としての一体感っていうのがあって。

これは、フィリピンという国柄もあるかもしれないけど。

それに元気をもらいました。

こんなときでないと再会できない踊りのお仲間たちとも会えたし。


でも、やっぱり無い尻尾を振るというのは、ほんとに難しいものだなぁと

思いました。



ほんとに私、パフォーマンス向きじゃないんです。

ただ踊るのが楽しいだけで、人に見てもらいたいわけじゃないので・・・。

そう言うと先生に叱られそうだけど。

うーん、でも今から次回のために何か練習しとこうかな?

(立ち直りが早すぎる?)


そして、なにより一番嬉しかったのは、

家に帰ってきて、ソファに座ると、ハッピーとイエローが

二人とも頭を私の膝に乗せて

「ずっと待ってたよ~」って、そこから離れなかったこと。

やっぱりハッピーイエローの待つ家が一番居心地がよかったのでした。




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