新居であるコンドミニアムにもいろんなワンコが住んでますが、

大概はお手伝いさんが外へトイレに連れて出るんです。

けさ、道の向こうから、小さめの中型犬にかなり吠えられたんですが、

お手伝いさんをひきずるほどひっぱってるのを見て、

コントロール出来てなさそうだなぁとは思ってたんです。

夕方の散歩のためにエレベーターで降りると、

ドアが開いたとたん、その子とハチアワセしちゃいました。


匂いを嗅ぎに来たかと思うと、

いきなりハッピーに噛み付きました。


お手伝いさんは「アイ・ナコ(あらまあ)、アイ・ナコ」というばかり。

威嚇で咬みつかれただけなんで、

ハッピーは怪我もしてないようだったし、キャンともなんとも言わなかったんだけど

いきなり咬まれるとは、ちょっと思ってませんでしたね。

エレベーターを待つときは、扉から少し下がって待っててほしいものです。

次回から、そういう犬がいることも予想して気をつけなくっちゃ。

ハッピーも背中の毛が逆立ってしまったので、

座らせて落ち着いてから散歩に出かけました。



さて、フィリピンで犬を連れて歩いてると

いろんなリアクションに出会います。


大概の人は犬が怖いんで

「おおっ、犬だ」

とか

「おおっ、でかい犬!」

って、のけぞられて極端に大きく迂回されます。


たしかにローカル犬とくらべると、ラブラドールにしては小柄なうちのハッピーでも

デカいっていやあデカいんですが。

「うわぁ、大きい犬、噛まれたら太もも丸ごと持ってかれるよ」っていうのも

ありました。

噛む?」って聞かれることもしょっちゅう。


あと、子供の面倒みてるヤヤさん(子守の人)なんかは

「ほら、犬、犬よ、噛まれるよ」って、子供を守るっていうのが多いかな。

なので、子供はみんな犬は噛むものと恐怖心をすりこまれて育つみたい。


小型犬は大概キャンキャン吠えてくるんですが、

飼い主は大体笑って

「そんな大きな犬に吠えて、噛み付かれたら食い殺されるよ」

と自分の犬に話しかけてます。

ハッピーのほうは、相手を食い殺す気はないと思うんですけど。


あと、犬種を間違えられるっていうのは、かなりあります。

ゴールデン・レトリバーに間違われるっていうのは

まぁ、わかる気がする。


でも、イエローラブだっちゅうのに、

「いやあ、その色はゴールデンですよ。ゴールデンでしょ、混じってるでしょ」

って、強く主張されたこともあります。

違いますってば~。


こんなのもあります。

ピットブルだ、ピットブルだ、
 噛まれるぞ」

・・・・ちなみにピットブルもなかなか素敵だと思いますが

この子たちのどこがピットブルに見えるのかわかりません。謎だ・・・・


ぴっとぶる?あたしのことですか?



先日なんかは

ジャーマン・シェパードだ!

っつうのがありました。

ちょっと傑作だと思うんですが。

こんど誰かに「それ何ていう犬種ですか?」って聞かれたら

しらっと「もちろんチワワです!

って答えてやろうかしらん・・・・。