あと一ヶ月で娘かりんの18歳の誕生日です。


こっちでは、18歳の誕生日は、女の子の成人式のようなもので、

「デビュー」と呼ばれていて、かなり盛大に祝う習慣があります。


うちは別に、普通の中流家庭だし、そんなに盛大に祝う必要もないのですが

娘は「お姫様ドレスが着たい」と・・・。


じゃあ、ドレス着て、写真だけ撮れば、と言ったら、

「そんなんつまらん、そんなんだったら、もうパーティーはいいから、

ロンドンのオペラ座のバレエを見に行かせてくれる?」

と娘。


イギリス行きの航空券とか考えたら・・・

パーティーの方が安いんじゃない?

しかも、一人で行かせるわけにはいかんでしょう・・・・。

「パーティーにしなさい」とパパ。

娘の作戦勝ちですね。


そこで、まずは会場探しから。

こっちは、やっぱり盛大に祝う人が多いんですね。

どこの会場も、ケータリング・サービスも、

大体、最低150席以上、予算は10~15万ペソ(20~30万円)以上。


げげっ!


いろいろ探して、一人当たりの出費は少し大きくても、

レストランとか、もっと少人数でこぢんまりとできるところにしようか・・・

と言っていたら・・・

15000ペソ(約3万円)の食事オーダーで、

50人の予約を受け付けてくれるところを発見。

しかもレストランではなく、貸切の会場で、テーブルやお花のセットアップ、

サウンドシステムも込み。



その会場で、結婚式の披露宴をした友達がいるのですが、

たしか、食事もなかなかよかった記憶が。


というわけで、早速予約を入れました。


ママ友たちがいろいろとアイデアを出してくれて、

料理のうまいママ友が、ケーキと、50個のカップケーキを作ってくれることに

なりました。


さて、会場のセットメニューには、コーヒーが含まれてなかったのですが、

問い合わせたら、「うちに注文されると、一人あたり45ペソの追加になって、

高いので、自分で持ってこられた方がいいですよ。

コーヒーは全員飲むわけじゃないし、全員分支払われるのはもったいない。

うちは、飲み物の持ち込みにチャージとかかけませんから。」

と、良心的なお答え。


パパの友達に、産業用コーヒーメーカーの貸し出しの商売をしている人がいて、

その人が、コーヒーも供給してくれることになりました


次は、ドレスのデザイン。

いつもはグリーン系が好きなかりんですが、

今回は、淡いピンクが着たいんだそうで・・・・


昨日、生地を買いに行ってきました。
    ↓


生地を見て、かりんは「うれしいな~」


あとは、ゲスト用のお土産とか、ゲームの賞品とか

まだ、いろいろ準備があるんですよね~。

がんばります。