お風呂で読書おふろおやじ。

お風呂に短編集は適す。

ということで、久しぶりの梶井基次郎。
定番「檸檬」
こうこのロンドン散歩道-梶井

坂口安吾や谷崎潤一郎、そして梶井基次郎

彼らの本は文庫で読みたい(しかも、つやつやのカバーなし)。
ハードカバーが似合わない。

堕落や耽美に焦がれる時があった。
あえて生産性を求めない、的な?

社会人になっちゃって、さっぱり消えちゃったなー。

あたしはやはり、「あちらの世界にはいけない人間」だったのだろう。
高校生のあたしが今のあたしを見たら、
少しだけ、残念に思うだろうことが予想された。

ごめんね。

でも、楽しいよ。

5年前、京都で丸善を見て、「あれが檸檬の爆弾の。。。。」と思った気持ちでは、
もう丸善を見ないだろう。

今度丸善に行く時は。
あたしは本を探すために、そこに行くのだろう。