おじいちゃん | にじいろの空

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いつか息子が見てくれると嬉しいな。


1回目の脳出血の後、入院してリハビリをして帰ってきたのが一昨年だった


家で頑張って身体を動かして、食べるものも塩分や糖分に気をつけて作るようにしたし、デイケアサービスをお願いして、これ以上悪くならないように出来ることはやってるつもりだった


ただ…良くなることはなかった
現状維持が精一杯
少しずつ忘れっぽくなって、言ってることの辻褄が合わなくなっていった


ある時、散歩中に転んで帰って来た
顔を擦りむいて、転んだ際に手をついたみたいで、右手の中指の付け根が少し腫れていたから病院に連れて行ったけど、頭は診てもらわなかった…


数日後、義父の様子が激変した


訳の分からないことを言ったり、ご飯を落ち着いて食べれなくなった
トイレも間に合わないのか、意識がないのかお漏らしするようになった
お風呂の中で大きい方の粗相をするようになった時は本当に参った((((;゚Д゚)))))))
夜中に徘徊するので夫婦で寝不足になって、夫婦喧嘩も増えていった
(夜中に寝室の部屋のドアがカリカリ音がするから、開けてみると目の前に義父が立っていて、驚き過ぎて小さな悲鳴をあげたこともある。寝る部屋が分からなかったらしい)


脳神経外科にすぐ行ったけど、もう手遅れだった


転んだ時に頭が強く揺れたことが原因で、再び脳出血をしていた
病院の待合室でもお漏らししてしまって、とうとう紙オムツにしたけど、痴呆症には波があるので、調子が良い時にふつうのパンツに履き替えてしまって、また漏らすということを繰り返した


そのうち、夕方になると爪切りを持って仕事に行くと言い出した
うっかりすると外に出て、主人の車のドアに爪切りを差し込もうとしてた
爪切りを車の鍵だと思い込んでいた


ご飯を食べさせたり、薬を飲ませたり、お漏らしした後の片付けをしたり、山のような洗濯物を片付けたり、夕方に出て行こうとするのを必死に止めたり、夜中に家の中で徘徊したり…
毎日のルーティンのようになってしまった
2ヶ月間もう限界だった


ケアマネさんに相談して病院を紹介してもらった
主人は病院に入院させることが可哀想だと思っていたけど、これ以上は無理があると理解してくれた







先日、おじいちゃんの面会に行ってきた

有り難いことにハッピー系のボケな義父は常に夢を見ている感じのようで、若い優しい看護師さんに面倒を見てもらって楽しそうだった

(痴呆症には穏やかハッピー系とイライラ怒りんぼ系と二通りいるらしい)




もう私のことは分かってなさそうだったけど、肌艶が良くて元気そうだったのが何より(*´-`)



あの時のことを思うと何でも出来る気がするから不思議



最後まで読んで下さりありがとうございます

私の忘備録でした^^