
遠征中日は休演日。
遠征の日程を立てた時から
この日は一日かけて
がっつり観光にいく算段w
せっかく丸一日あるので
いろいろ欲張るぞ~
と

私が立てたプランは
2017年に世界遺産に登録された宗像へ!
世界遺産リストに登録された
正式名称は
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

(宗像大社沖津宮、小屋島、御門柱、天狗岩)




宗像大社と言えば
九州本土にある大きな神社
「宗像大社辺津宮」だけれど
世界遺産としてもっとも重要な要素は
現代まで続いている
固有の信仰・祭祀の歴史だそうで
とくに島全体が御神体の沖ノ島。
沖津宮に宿る神への信仰、これが
世界遺産登録のキモとなるなら
それはもう行かざるを得ません。
でも、、、そうなんです。
神が宿る沖ノ島は島全体が神域。
神職の方以外は立ち入り禁止です。
私たちは沖ノ島から49km
天気がよく霞が立たなければ
沖ノ島を拝むことが出来る
沖津宮遥拝所を目指し
まずは大島に渡ることに。
この通り
バスもだいたい1時間に1、2本。
フェリーは約1時間半に1本。
1便乗り遅れたら
全ての計画がパーになってしまうので
計画魔の腕の見せどころですw
朝、中洲川端駅発7:23w はやっ!w
お友達も旅好きで
屋久島へ行ったこともある健脚なので
こんな詰め込み計画も
喜んで許して楽しんでくれます。
私はのびのび~と
あれもしたい!ここも行きたい!と
わがまま三昧w
包容力
ありがたや~。

博多駅/JR鹿児島本線「小倉行」
↓
東郷駅 8:14着
東郷駅に着き
さぁ!波止場までバスだ!と
駅前のロータリーに降りたものの
なんの表示もないのにびっくり!

世界遺産のある街だから
たくさん行き方の看板や案内があると
勝手に思っていたので
駅で放り出された気分(苦笑)
たまたま駅に到着した
バスの運転手さんに聞いて
無事に予定のバスに乗れました。
結局ロータリー左手に降りた
目の前のバス停だったw ほっ。
東郷駅/
神湊波止場行き 8:36 発 ¥370
↓ (宗像大社・道の駅むなかた)
神湊波止場 9:00 着
無事にフェリー乗り場に到着。
神湊波止場から大島へは
市営渡船「しおかぜ」(所要15分)
カーフェリー「おおしま」(所要25分)
チケット片道¥570
予定していた9:25発は
カーフェリーおおしま。
けっこう揺れましたw
暖かい室内もあるのだけれど
私たちは旅の醍醐味を味わうべく
手すりにしがみつきながら甲板へw
風の匂い、海のキラメキ、
空の光りと雲の流れ、、、。堪能。
大島に着きました!
いざ上陸。
フェリー乗り場を出るとこれまた
なんの案内も標識も看板もないw
放り出され感デジャブ(苦笑)
観光周遊バスは運休と知り
少し休んでから
まずは沖ノ島遥拝所へ
歩いていくことにしました。
観光案内には
徒歩約30分とありましたが
10:15くらいに出発して
11:00前に到着。
途中少し坂道があったりで
焦らず歩きましたが
相変らず道標はほぼないので
地図やスマホのマップは必需。
とにかく人がいないのです。
車は2、3台走っているのを
見かけましたが
第1島民に巡り会えませんので(苦笑)
道を聞くことはほぼ不可です。
目の前に玄界灘が広がってきて
海の青さに見とれました。
さぁ!目的地はもう少し!
神聖な場所。
説得力あります。この景色。
古代の人々が沖ノ島に
航海の安全を祈ったことから
宗像大社の由来となる
「宗像三女神」が生まれた。
宗像三女神の女神様の名前
宗像大社沖津宮(沖ノ島)は
田心姫神
(たごりひめのかみ、たきりひめ)
霧を司る女神様と
付け焼き刃のお勉強(苦笑)
この日もあいにくの曇り空。
遥拝所から目を細めて眺めましたが
49kmは遠いね。
なんとなく晴れ間の時に
白っぽい形が沖に見えた、、気も。
気のせい?いや!
見えた!事にしようw
あとから対馬出身の
出入りの業者さんに
「遥拝所まで往復1時間半歩いて
行ったけど見えなかったよ」と
話したら
「女の神様は女子に冷たいから(笑)」
ですって(苦笑)
さぁ!次はこの大島の
宗像大社中津宮までまた歩きます。
毎度恒例無駄に長い道中記、
続きは次号で
