新天皇の御即位に伴う
いろいろな行事も一段落。
言い方下世話ですが(苦笑)
盛り上がりましたねー!!


いまは大嘗宮一般参観と
令和元年秋季皇居乾通り一般公開で
皇居周辺は
ものすごく賑わっているようで
私も体調がよければ
行きたいなーと思っています。


その前にこちらも大盛り上がりだった
特別記念の「正倉院展」(東京国立博物館)
前期・後期、両方堪能してきました。


正倉院宝物とは


【⠀聖武天皇を亡くして、悲しみにくれていた光明皇后が、四十九日の法要のあと、「あの偉大な天皇がお使いになったものを、すべて東大寺に納め、盧舎那仏(大仏)をはじめとするみ仏にささげよう」と考え、愛用の品を納めたのがはじまりです。聖武天皇の遺品だけでなく、東大寺の大仏開眼の儀式で使われた品など奈良時代を代表する宝が約9000点も保管されています。】

出典正倉院ってなんだろう? | 正倉院展(しょうそういんてん)キッズサイト


詳しくはこちら↓↓↓


それに加え、本展は法隆寺献納宝物も
110点出品の大ボリュームで
皇室マニアの方だけでなく
奈良や奈良時代からの歴史好きには
たまらない展覧会です!!


前期は入場列もなく
混んではいても
じっくり観ることが出来ましたが
後期は平日で90分待ち!

即位の礼の行事を観て
今回37年振りに公開される
皇室が守ってきた宝物を
見てみたいと思った方が
押し寄せたようです(苦笑)


私ももう生きているうちに
見ることは出来ないであろう
これだけの貴重な文化財を
とってもとっても楽しみにしていたので


そんなご年配の方々のお気持ちは
良く解りますが
とにかくめちゃくちゃ混んでいて
本当に観るのが大変でしたショック


辛抱強く待って観る待って見るの
繰り返しはかなり疲れましたあせる

それでも緻密で丁寧な日本人らしさ
日本人の形式美や
日本国としての成り立ちに
大きく関わった宝物には


和の強烈な美意識が
たくさん詰まっていて
めちゃくちゃワクワクしましたよーアップアップ

飛鳥時代、奈良時代、
今から1300年以上前に
このたくさんの貴重な宝物を
永遠にこの国に残すと決めた
その時代の人達の限りない情熱と思慮深さ。


今も文化財を残すための努力が
脈々と続いていること。


奈良の正倉院の大掃除の際に集めた
ほこりのようなものを国宝として
未だに繋ぎ合わせる作業が
100年以上続いていること。


同じ日本人でも価値観は
人それぞれなことは承知の上で
日本の歴史を守ることは
国民を飢えさせないことと同様に
大切なことだと私は感じました。


いまの人間国宝の方や
上皇后さまの育てられた
蚕の繭から作り出された弦を用いて
8年の歳月をかけて
忠実に復元された螺鈿紫檀五弦琵琶。


勅封の再現と共に
このレプリカは写真撮影可だったので
滅多にないチャンスだと思って
私も一所懸命撮りましたよw


貴重な体験が出来て
楽しくて嬉しかったです。

前期のみ展示だった本物は
これまた周りをぐるっと
立ち止まらずご覧下さいと
数珠繋ぎをぐるぐる何回か回って
気の済むまでじっくり観て満足!


美しいものは美しい!
そして歴史は重くておもしろい!
正倉院、、。
また奈良に行きたくなっちゃったなー照れ

後期の時に並んでいたら
東京国立博物館の方が
日傘の貸出しサービスしてくだすって
本当に助かりました。


列を作る場所が
めっちゃ炎天下なのです晴れ


お写真が前期の時と後期の時
混ざっていますが
行った時はどちらもこの青空キョロキョロ
行列に並ぶ時は
晴れ女もほどほどにしたいです(苦笑)


真夏じゃなくても
かなりの気温だったので
今後このような行列の時は
必ず水分は持っていないと
ダメだなぁと思いました。

企画展オリジナルグッズは
かなり充実で素敵でラブ
案の定散財(苦笑)

オリジナルのガチャガチャも
もちろんやりましたよーウインク
1回で目玉のコレ、引きました!
いぇいw

そしてお出かけのもうひとつのお楽しみ音符
上野に出かけたからには
お友達と美味しいもの三昧w


今年の秋の上野は
観たいものが盛りたーくさん!!


スヌーピーコラボグッズが
キョーレツに誘うので
実は「ゴッホ展」はもうミチャイマシタw

これも時間がある時に
備忘録したいと思います爆笑


あとは「ハプスブルク展」と「ミイラ展」w
ほんと、病んでる場合じゃないわ(苦笑)