気になるよね。
家族葬で
ふだんは泣かない
涙を見せない人が
珍しく泣いていて、、、。
背中をさすって慰めてあげたら
見られた!恥ずい!泣きやもうって
泣き止んでいた人の事。
初めはね?
それを聞いて
その人が泣けて良かったな。って思った。
そして
そこは泣かせてあげてよ。
見て見ないフリして
泣かせてあげて欲しかったなって思った。
でも、、、
でもさ??
その人のことを
誰よりも、、、
もしかしたら
自分のことより理解しているような
自分の分身のように
その人のことを知っていたとしたら
泣いているところを
誰かに見られるのは嫌だろう、、。
だから今までどんな時でも涙を見せず
歯を食いしばってきたんやろ?って
涙を見せたらあかんのやろ?
お前の中の美学なんやろ?
だったら泣くな、、って思ったのかも?
そんなふうに思えてきた。
人の痛み
人の苦しみや悲しみを
誰よりも気づいて
一緒に泣ける人だもんね、剛くんは。
ただ泣く彼を慰めるだけじゃなくて
彼を、彼の中の信念を
守ってあげたかったのかなぁ、、って。
私だったらそうしたかもしれない。
大好きな人の
大切なことを守りたいって、、、。
なーんて
これは私のただの感傷です。
剛くんが慰めたその人が
私の思うその人ではないかもしれない。
でもいいの。
大切な人とのサヨウナラの時に
剛くんが誰かと触れ合って
誰かに心を向けて
優しい気持ちになれたなら。
そんな時間が過ごせたなら
私は嬉しい、、、。
