やってきました!
一年ぶりの梅田芸術劇場!!


大阪ではこの日と翌日のソワレ
2公演観させていただきました。


初日は芳雄さんのファンクラブで
初めていただいたお席なので
その場で引換えです。


開場時間の17時から
引き換えが始まりました。
正面玄関左側の列です。

差し出された封筒、、、
さすがに開封する時は
ドキドキしますよw

帝劇のナイツテイルでは
上手がほとんどなかったので
一階のほどよい上手!!
わーいきらきら!!    嬉しかったですラブ


実は私は梅田芸術劇場という箱が
あまり好きではなくて
まぁ、SHOCKでしか
入ったことがないので
そのせいもあるのだとは思いますが、、。
←地方限定キャストが
本気で気に入らないテンションnene


まずトイレ事情が酷すぎる。
そして客席のソファーは
おしりが痛くなるくらいぺったんこ。
シャンデリアだったり
見た目が華やかで綺麗な割には
ソファーお粗末なのよねドーン・・・


客席以外に座るところあまりない。
売店もほぼなくて
みんな行くところがないから


客席の外は
一度座ると椅子があかない、、、。
何か軽食、、、とか思っても
立ち食い状態は私には無理だし。


二階三階の最前列の
目の前の柵の見切れは
泣きたいレベル、、。


客層も帝劇とは
かなり違うイメージもあり
←まぁ、帝劇も酷いのは酷いですけどね汗


終演後
余韻も味わわせてもらえないくらい
さっさと帰れ感がすごいう~ん


そんなこんなで梅芸は
好んでいく箱じゃありませんでした。
お好きな方にはごめんなさい。


でも今回、とても観やすくて
よいお席だから
これでダメだったら
私は本当に梅芸は無理だと
思うところでしたが、、、。


いやー、見直しましたよ!
梅芸は音が思っていたより
ずっとずっと良いのだわ照れ


歌詞がはっきり聞こえる!!
そして一階の段差は
前の人がまったく被らないから
見やすいのだ!!


SHOCKのときは
あんなに気になったシャンデリアも
とても綺麗、、、。


ナイツテイルはセット変換もないし
高い声できんきん歌う
超ソプラノ系の主要演者さんもいないから
よけい音の良さや歌の良さが
伝わるというか、、、。


好みの問題もあるのだけれど
私はキャンキャンソプラノ系が苦手で
宝塚出身の方も
男役さんの歌声の方が断然好きだし
音月さんの歌声、素敵でしたラブ


萌音ちゃんも歌穂さんも
三人の王妃さんたちもパワーアップ!!
より個性が出ていて歌声素敵すぎたハート


そして当然のことながら
プリンシパル軍団
芳雄さん、光一さん、
賢也さん、岸さんの歌声は
もううっとりですハートハートハート


帝劇公演とキャストの変更が
1人もないことが
もちろん一番満足で
それって大事きらきら!!と思いましたよ。


本当に本当に
このオリジナルキャストの
CDが欲しいっ!!


我らが光一さんの殺陣は
あまりスペースもない所でも
一手の後の刀の切っ先が敵に向かう。


刀の動線がますます滑らかで
テーベの騎士でありながら
それは本格日本刀の動き。


本物って強いよね。
そして美しい。


和洋ミックスの音や演出が
本当にバランス絶妙で
これは海外の方にも
ぜひ観てもらいたいと心底思う。


パラモンの芳雄さんは
ますます弟キャラが際立っていて
動作も自由で大きくて
心底楽しそう!!w


パラモンは森で
雄鹿に出逢ったときに
顔を見合わせて
雄鹿と心が通うシーンがあり


一緒に逃げ
その雄鹿にあっち逃げろと助けて貰い
雄鹿は自分が狩人を引き付けて
パラモンを逃がす。


そのシーンで
パラモンが清い心の持ち主であることを
とても感じる。


フラヴィーナが
悲しみに暮れるときに
牝鹿が慰めに来る時も。


アマゾネスの女王ヒポリタが
狩りに来ているのに
その雄鹿の姿を愛おしげに見つめ
何もせず立ち去る時も、、、。


ナイツテイルがどうしてこんなに
気持ちがよく
見終わったあとこんなに
幸せな気持ちになるのか


それは大団円の
ハッピーエンドだからだけではなく
そこに出てくる人物達の
清さが物語の中に
常に流れているからではないかと。


すべての登場人物が
愛おしく懸命に清らかに生きている。


そんなナイツテイルを作り出す
ジョン・ケアード氏のハートと
演者さんひとりひとりの美しい心に
また触れて
幸せな上演時間でした。


さぁ!明日はいよいよマイ楽!!
大阪の夜はまだ終わりませんw
次号に続きますにこっ2see you*