あっという間の4年間だった。
ソチ五輪で
大好きな浅田真央選手の演技を
早朝泣きながらみたあの時から
今日のこの日を迎える
羽生結弦選手に
重すぎる期待を背負わせては
いけないのではないか、、。
そんな思いが頭を過ぎるのを
我ながらセンチメンタルだなと苦笑い。
五輪の魔物が
彼に襲いかかるのが怖かった。
強い彼を信じていながら
怪我と戦ってきた彼を
客観的に思わないといけないと思い、
でも単純に
大舞台で戦う彼を観ることの出来る幸せ。
矛盾だらけの2月17日午後1時40分が過ぎる。
氷の上に立つ羽生結弦選手の足元から
焔が立つのが見えました。
強い思いが、願いが、
身体中を取り巻いて
その姿に熱いパワーを感じました。
頑張ることの意味を
こんなに教えてくれる人がいる。
貴方は尊く、全ての人の光です。
羽生くん!本当に本当におめでとう!
努力の結晶の金メダル、、。
言葉に出来ないくらい感動しました。
ショートプログラム 111.68点
フリー 206.17点
合計 317.85
五輪という特別な場所で
これだけの高得点なのに
まだまだ難度をあげる余地がある彼が
どこまでいくのか。
ずっとずっとこの先も
彼が競技から引退する時まで
楽しく観させてもらいます。
いま帝国劇場で
やはり命を燃やして頑張っている座長も
羽生選手の滑る後ろ姿を観て、
自身のフライングの参考になったと
言っていたし
きっと今回の金メダルの演技も
観るんだろうなー。
美しさは通じるところがあるもん。うん。
頑張る人が報われてほしい。
頑張っても上手くいかないこと
結果が出ないことがたくさんあるからこそ
そこで輝ける人を
観ることの出来る幸せを
今日も痛いほど感じることが出来ました。
ありがとう!
心からありがとう!
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「浅田真央という選手」