このドトーの帝劇通いも
大詰めにきているってーのに
本日は六本木です(苦笑)


またもや会期ギリギリ
混んでいるかなぁ?と焦りつつ
フェルメールとレンブラントを
観てきましたきらきら!!


六本木久しぶり~と思ったけど
よくよく思い反せば
つい先日、
ブルーシアターZepp六本木に
来たばかりじゃんw


ま、あの時はZeppが昔と変わって
ヒルズ側から出入りが
出来なくなっていて
ヒルズ側に来なかったから、、、ね。
ってことで苦笑


フェルメールとレンブラント
17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展


日本初公開の
ヨハネス・フェルメール
「水差しを持つ女」と


レンブラント・ファン・レイン
「べローナ」


作風はまったく違う二人だけど
フェルメールもレンブラントも大好きラブ


レンブラントは
その光をフレームの中に
ドラマティックに描く天才で


このべローナも
戦いの女神でありながら
素朴な穏やかな顔立ちを
柔らかく描きながら


鎧の金属の光
盾の装飾のメドゥーサの激しい表情
衣服のベロアの柔らかな質感、、、


対照的なものを
完璧なバランス
そして色彩で描かれていて
やっぱりその重厚な
レンブラントライトが
ざわざわくるような絵でありました。


いつもいつも
その光の劇的さに感動します。


そしてフェルメール。


フェルメールは世界中に
28~37点の作品があると
いわれていますが


みくうが実際ヨーロッパで
観てきたものと
来日して観たものを合わせると
この「水差しを持つ女」で
14点になりました。


やっと半分?(苦笑)


それでもこの1点との出逢いは
素晴らしい体験でした。


どこまでも澄みきった
透明な空間を
息をしそうなほど
瑞々しく描かれたこの女性は
静寂と光の中で
どこまでも美しかった。


淡い黄色の絵の具と
フェルメールブルー。


みくうが思う
決して印刷物では解らない
本物の持つ輝き。
プリントとはまったく違う
絵の中の透明感。


画集などのプリントされたもので
十分楽しめる画家もいますが
フェルメールとセザンヌは
本物を観ないと解らないと思う。


生意気なことを言ってますが
心は正直で
やっぱり素晴らしいと感じるんです。


オランダが一番裕福だった時代の
巨匠たち。


絵画もエンターティメントで
世の中が豊かな時に
繁栄するんですよね。


はああああ
堪能した!!!


綺麗なものを観て
心が震えるのを感じるのって
幸せだなぁ。


17世紀の素晴らしき芸術家に
そしてそれを楽しむことのできる今に
感謝します。




森アーツセンターギャラリーは
いいロケーションですよねはっぴー