書くということは
言葉を口に出すこと。


書くべきか本当に悩みました。
考えました。


でもつよしくんが
言葉にして伝えてくれたから
みくうもそれに応えたいと思いました。


みくうも、去年
10年以上そばにいてくれた
愛猫を亡くしました。


それをblogに書くまで
とても時間がかかりました。


声に出すことが辛くて
今もまだ写真を見ることができません。


そんなときに
腫れ物に触るように
そっとしておいてくれる愛もありました。


でも1歩踏み込んできてくれて
言葉で行動で
慰めてくれた友達がいました。


それが思いの外、
意外なひとだったので
ひとってわからないものだなぁと
感じ入りながら
とても嬉しく甘えられた。


つよちゃんにとって
それもありなのかもと思ったの。


17年は長いです。


長い間、一緒にいてくれたケンちゃんは
つよちゃんがそのことを
すぐ言葉にして
伝えられるようになるまで


それだけ強くなるまで
ひとを信じられるようになるまで
待っていてくれたのかなぁ。


みんな、ケンちゃんがいなくなったら
つよちゃん大丈夫かな?って
心配していたんだよ。


今もみんな心配してる。


でもつよちゃんはそれを
まっすぐに知らせてくれた。
伝えてくれた。


ケンちゃんもきっと大丈夫って
思ってくれたんだよね?


みくうがもし会えるなら
一番会いたいのは
いまでもその白猫だから
つよちゃんもそうなんだろうと思う。


冷たい雨の日が続いて
その雨を見ながら
つよちゃん、泣いているんだろうなと
思った。


みくうが思う慰める言葉なんて
陳腐でなんの意味もないかも知れないけど


きっとまた会えるよ。


みくうは腕の中で息を引き取った
白猫にありがとうと
その言葉を一生懸命伝えました。


つよちゃんも
きっとまたケンちゃんに会えるから。


涙は枯れないよ。
泣いちゃいけないときもあるけど
我慢しなくちゃならないときもあるけど



でも
一緒に泣きましょ。



またそのいとおしい子に会える時まで。