桜
満開の時に行こうとして
すごい人出に断念した
阿修羅展…
あれから2ヶ月が経ち
気づいてみれば
会期もあと数日で終わり
(;´Д`)ノ
ひえー![]()
行かなければ!!!!!
っと、
お財布の中で暖めておいた
前売り券をもって
あわてて
土曜日に行ってまいりました![]()
早くから騒いでいたわりには
オオトリ飾るイキオイの
この遅さ(苦笑)
当然、これまた
めちゃ混みであります![]()
でもみなさんの
後から行ったからこその
情報収集バッチリ![]()
まずかこちの友達の
阿修羅ファンクラブの方の
情報で
音声ガイドの
シークレット録音部分を聞けたり
(アルフィーの高見沢氏と
みうらじゅんさんとの対談と
タカミーの
阿修羅像への思い…エトセトラ)
どういう順序で回るのが
効率がいいかとか
貴重な情報を片手に
100分待ちの列で
かこちとおにぎりで
腹ごしらえwww
戦いの仏様を
拝観にきただけに
腹が減っては
戦はできないのだ(苦笑)
入場して
すぐ阿修羅のもとへ![]()
そこに行くまでに
かなりな道のり![]()
阿修羅はもともと
古代インドの
戦いの神様だったのですが
帝釈天に戦いをいどんでは
常に負ける存在なんだそうです。
仏さまに救われて
仏教に取り込まれたときに
仏法を守る八部衆の一人に
なりましたとさ![]()
(ちなみにその帝釈天と
阿修羅が戦うところを
修羅場というそうです。)
どうして阿修羅が
帝釈天に戦いをいどんだかと
いいますと
阿修羅の娘を
帝釈天に強奪され
それを怒ってのことで
でも
その娘はもともと
帝釈天の嫁になる約束で
のちにちゃんと正妻になったのに
怒りにかられた
阿修羅はそれを許すことができず
いつまでも恨みに思って
生涯戦い続ける修羅道から
抜け出せないんだそうです。
人の受け売りの
にわか知識なので
間違いがあったら
ごめんなさい(/ω\)
説明が長くなりましたが(;^_^A
展示はこまごまとした
興福寺の宝物から
はじまり
その八部衆と
十大弟子の展示を
超えて
いよいよ
阿修羅とご対面![]()
ものすごい熱気!!!!
阿修羅を中心に
鳴門の渦潮のように
人がぐるぐる
キリモミ状態で回ってる…
涼しげで
もの悲しいお顔の
阿修羅が
こんな下界を
遠い目で見ながら
立ってました。
なんか
異常な光景で
そこだけ
人の世の修羅道…(苦笑)
でも
阿修羅さまの
後姿、足元
やっぱりちゃんと
拝観したい!!!!
参戦いたしました![]()
ぐるぐる2周…![]()
そして
一番綺麗なお顔の
位置から離れることができず
壁にもたれて
たたずんで
時間が許す限り
拝観しました。
騒がれるだけのことはある
本当に美しい仏像でした。
後ろ姿、
ええもんみたわー![]()
それからその他の
仏像さまも
たっぷり拝観しました。
いつも
美術館で
仏像を拝観するときに
思うのだけど
本当だったら
立派なお寺に安置されていて
拝観するときは
手をあわせて
拝む存在の仏像を
こんな風に
じろじろ見るのは
なんだかとても
バチあたりな気がして
ついつい手を合わせて
拝んでしまうあたしは
まわりからみたら
たぶんへんな女(苦笑)
だって
鳥肌たってしまう仏像が
あるんですよー![]()
今回は阿修羅ではなく
その八部衆と十大弟子の
展示の部屋に
入ったとたん
どわーーーーっと・・・
あたしを呼んでるのは
どの仏さまなんだろう??と
お顔を拝観しながら
一生懸命話しかけましたが
残念ながら
解りませんでした。
でも
その部屋に入ると
チキン肌なんだよね(;^_^A
いろんなことを
思いながら
阿修羅さま拝観を終わり
お約束のお土産売り場へ![]()
あたりさわりなく
クリアーファイルと
一筆箋を購入。
それと
人ごみの隅っこに
気になる張り紙を発見![]()
かこちとなんだろうと
熟読すると・・・
興福寺の
創健1300年にあたる
2010年に
中金堂を再建するための
結縁の写経を
奉納する案内。
好奇心をくすぐられて
わざわざ
インフォメーションまで行き
一枚は興福寺に永久に
保存されると聞いて
おお!それはいい記念![]()
…といっては
失礼なのだけど(;^_^A
祈願寄進するつもりです![]()
お習字、何年ぶりだろう???
一応、これでも
習字段位持ってるのだ![]()
気合入れて(?)
これから写経いたします![]()


