いつもお読みいただき
ありがとうございます
しあわせ高齢妊活コンシェルジュの なつ です。
昨夜のインスタLIVEでは
「不妊治療の終わり」について
お話しました。
私のインスタLIVEでは
コメントを書いていただいて
みなさんと交流する感じで進めています。
とっても楽しいですよ
治療を続けるか終了するか
その選択に正解や間違いはありません。
それを考えるためのヒントをお届けします。
治療をやめることを考えること自体は
とても自然なことです。
治療中に
• 「もう限界かもしれない」
• 「これ以上続ける体力がない」
• 「この先どうしたらいいのかわからない」
このような気持ちを抱くことはよくあると思います。
治療終了を考えることは
「弱さ」や「逃げ」や「諦め」ではありません。
治療終了を考えるきっかけは
人それぞれ異なります。
1. 身体的な負担
• ホルモン剤の副作用が辛い
• 通院による疲労の蓄積
• 仕事との両立が難しい
• 体調の変化や他の健康上の問題
2. 精神的な負担
• 期待と失望の繰り返しによる疲れ
• 毎月の結果待ちのストレス
• 周囲との関係性の変化
• 自己否定的な気持ちの増加
3. 経済的な考慮
• 治療費の総額
• 今後の生活設計との兼ね合い
• 老後の資金との関係
• 他にかけたい出費との優先順位
4. 年齢的な要因
• 治療効果の変化
• 妊娠・出産のリスク
• 将来の子育てを考えたとき
5. パートナーとの関係
• お互いの気持ちの変化
• 治療に対する温度差
• 今後の人生設計の違い
治療終了の決断は
一朝一夕にできるものではありません。
むしろ
慎重に検討する時間を持つことをお勧めします。
出来ること
1. 現状の整理
• 今までの治療経過をまとめる
• 残された治療選択肢を確認
• 医療面での見通しを主治医に確認
2. 心の整理
• 気持ちを書き出してみる
• カウンセリングを利用する
• 同じような経験をした方の体験談を読む
3. パートナーとの対話
• お互いの気持ちを確認
• 将来の展望について話し合う
• 二人の時間を大切にする
4. 具体的な行動
• 一時的な休憩期間を設ける
• セカンドオピニオンを受ける
• 経済的なプランを立てる
治療終了を考える際
様々な不安や感情が湧き上がってくることは自然です。
【感情と向き合い方】
1. 後悔への不安
• 「もう少し続けていれば…」という思い
→ 現時点での最善の判断をすることに価値がある
→ 決断は必ずしも「永久的」である必要はない
2. 社会や家族からのプレッシャー
• 「周りの期待に応えられない」という思い
→ あなたの人生の主人公はあなた自身
→ 必要に応じて、専門家のサポートを受ける
3. 自己否定の気持ち
• 「自分は不完全な存在なのでは」という思い
→ 妊娠・出産は人生の一部であって全てではない
→ あなたの価値は妊娠できるかどうかで
決まるものではない
4. 諦めることへの罪悪感
• 「頑張りが足りない」という思い
→ これまでの努力を認める
→ 新しい選択をすることも「頑張る」こと
• 治療の終了を考えることは
決して後ろ向きな選択ではありません。
• この決断に完璧なタイミングはありません
• 一人で抱え込まず
サポートを受けることも大切です
今日の言葉
人生最大の不幸は
失敗することではない。
諦めることだ。
ただし
新しい道を選ぶことは、
諦めることではない。
(マザー・テレサ)
この言葉は、治療の終了は「諦め」ではなく
新しい人生の選択であることを示唆しています。
最後までお読みくださり
ありがとうございました