夏休み、終わりましたね~
44日間の三兄弟への三食、兄弟喧嘩のイライラに暑さ倍増!でしたが、海にプールに夏を楽しみました
そんな中、住んでいる社会福祉団体の主催する、「親子ボランティアバスツアー」に、あっくんと2人で参加してきました(対象は小学5年生~中学3年生の子とその親だったので、かずちゃんとみーくんはパパの実家にお泊り)
バスで宮城県まで行き、被災地の仮設住宅でタオルや洗剤等の生活用品や、救援物資、義捐金等をお配りするボランティアです。
みなさんとても優しくて強くて、助けに行ったはずの私たちの方が、元気や優しさをもらいました。
どうしてみんな、あんなに強くて美しいんだろう?雪国の人って、元々忍耐強い県民性があるのかな?
また、石巻市の大川小学校、南三陸町の防災対策庁舎に献花にも行きました。
(赤い丸で囲ったところに「津波到達点」の札があります。
しかし大川小学校のみんなは先生の指示により裏山には登らず、校庭で50分近く避難場所について議論した後、堤防より小高くなっていた新北上大橋のたもと(三角地帯)に避難を始めたところ、津波に遭いました。)
子供たちが避難しようとしていた三角地帯には、亡くなった子のお母さんやお祖母さんがひまわりを植えています。
北上川。
2日目の朝、泊まった宿からお散歩してあっくんと2人で見た朝焼け。
最後は南三陸の復興商店街、「さんさん商店街」で食事や買い物をしました。キラキラうに丼うまかった~笑
今まで、テレビでしか見たことのなかった被災地を自分の目で見て、現場の声を聴けて、本当に行って良かったと思いました。
あっくんも、「みんな、哀しいことがあったのに、笑顔で話してくれてすごいね、強いね」と言っていました。
大事な人、大切な人…
愛する旦那さんを、奥さんを、
子供を、
お父さんを、お母さんを、
友達を、
兄弟を、
ご近所さんを、
失い、胸を、身体を、心をもがれるような、悲しい思いが、2万人分あるということ。
生かされている私たちは、決して風化させずに、忘れずに、復興を続けていかなくては。
仮設住宅で一人暮らしをしているおばあちゃんが、あっくんにお礼と言って、くれました。おばあちゃんの手作り
学校からの募集の紙を見て、行きたいと言ってくれたあっくん、快くかずちゃんとみーくんを預かってくれたお義母さんに感謝です