- 「今日から怒らないママになれる本」を、図書館で借りて読みました。
- 今日から怒らないママになれる本!
- ¥1,575
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普段、ブログには育児の良い面しか書いていない私ですが、現実の私は、男の子3人を相手に、そりゃあもう、毎日毎日イライラしてるし、声を荒げて怒っています
特に、イライラするのが兄弟ゲンカ。
親が仲裁しない方が良い、放っておくのが一番、とはわかっているけれど、
「それオレのだよー!」
「違うよ、俺のだってさっき貸したじゃん!」
「ちょっと、俺が使ってるやつ勝手に取らないで!」
「ギャー!ママ~みーくんがおれのこと引っ掻いた~!」
…と、ギャースカギャースカ騒いでいると、ホントにもううるさくて、
「うるさい!ケンカするんだったら別々に遊びなさい!」
「もう一緒に遊ばなくていい!」
と一喝してしまいます…
そして、上とも下ともケンカする、真ん中のかずちゃんばっかり怒ってしまうのも悩み。
そんな現状を打破したくて、読んでみました。
まだすぐには私も子供も変われないけれど、少しづつ実践して行こうと思います。
図書館の本なので、何かのついでに、いつでも読み返せるように、以下に実行していこうと思った部分を書き残しておきます。(本買えよって話ですが)
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①承認
子供が言ったこと、したことを一度認める。
そんなとこでふざけてたら危ないよ~と言ったそばから子どもが転んでケガをしたら?
ほら~だから言ったでしょう!と責めるのではなく、
「転んじゃったね」「すりむいて血が出ちゃったね」
幼稚園行きたくない → そんなこと言わないの!ではなく、
行きたくないんだね、行くのがいやなんだね
お菓子かって~ → 今日は買わないって言ったでしょう ではなく、
お菓子が欲しくなっちゃったんだね、やっぱり買って欲しくなっちゃったんだね
あなたは今こんな気持ちなんだね
お母さんはそれをわかっているよ と伝える。
②傾聴
子どもの話を、
今自分のしていることの手を止めて、
子どもの目を見て、
うんうんと相づちを打ちながら、
途中で遮って評価したりアドバイスしたりせずに
聞く。
今日○○くんが俺のこと叩いたんだ! → あなたも叩いたんじゃないの?やめてってちゃんと言ったの?と途中で評価やアドバイスをしない。
③リフレイン
子供の言ったことをそのまま言い返す。
今日幼稚園で○○ちゃんがこんなことしたんだよ → ○○ちゃんがそんなことしたんだ~
××くんって嫌い! → そんなこと言わないの!お友達とは仲良くしなさい!ではなく、
××くんのこと、そんな風に思っているんだね。
④私メッセージ
片付けなさい!
宿題は?
残さず食べなさい → 全部「あなた」が主語。×
ママはキレイだとうれしい
ママは困るな、悲しいな、イヤな気持ちになるな という「私」が主語の言い方に変える。
⑤色眼鏡をはずす
子供とは親の言うことを聞くものだ
お兄ちゃんは弟に優しくあるべきだ
という先入観を一度捨てる。
⑥質問の仕方を変える
なんでケンカするの!
なんで散らかってるの!
どうして何回言ってもわかんないの!→なんで、どうして、を何が、どうしたらに変える。
学校に行きたくないのは、何が原因かなぁ?
どうしたら、お部屋がもっときれいになると思う?
⑦沈黙
何も言わずに、ただ黙っていた方がいいときもある、と知る。
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子供を育てるって、ホント難しい
でも、育児ほど、やりがいがあって楽しい時間って、人生に他にないんじゃないかと思うんです。
だから今日も、ママは頑張るよ~