重い便秘の定義はありませんが、センナ、大黄、アロエ等のアントラキノン系下剤を1年以上常用している人、または、何日立ても便意がまったくおこらず、センナ、大黄色等の結腸刺激性の下剤を服用しないとまったく排便ができない人ということになります。後者を私はノン・リスポンス型便秘、または無反応便秘と聞いたことがあります。
このような便秘に対してまずは、問診、触診などの診察によってある程度の便秘のタイプが推測されます。さらに大腸癌などの器質的疾患の有無や大腸メラノーシスの有無などを確認するために大腸内視鏡検査がおこなわれます。こうすることによってより的確な治療がおこなわれるのです。