その子とはずっと仲が良くて、もう離れることが困難なくらい近しいコミュニティにいて、今後の人生その子を避けて生きることは難しい。
嫌いとは言えない。
でも、一緒にいるとなぜか辛くて仕方がなくなる。
そうなったきっかけは、その子に彼氏ができてからだ。
前から、その子と話すと、いいな、いいなと思わずにいられない自分が嫌で仕方なかった。
彼女は目に見えるもので価値を図る。
学歴だったり、ルックスだったり、収入だったり、金額だったり
彼女の話はいつもそういうものに満ちていて、私は彼女の話を聞くと、足りない自分にばかり目がいって、とても辛かった
それでも、自分には彼氏がいて、それが唯一の優越感だったのだと思う。
それが彼女に彼氏ができることによって、なにもかも敵わなくなってしまったように思ってしまったのが原因だと思う。
彼氏のいる自分でようやく彼女と吊り合えていたのに、彼女に彼氏ができたことによって、圧倒的に叶わなくなってしまった自分を、まじまじと実感するのが辛いのだと思う。仲がいいからこそ。
そこまで仲が良くなければ、他人事で違う世界に感じていたのだと思う。
ただ、私は友達と仲良くなりすぎると、昔から嫌いになってしまう傾向がある。
自分のテリトリーに、自分の敵わない者が入ってくることによって、それに及ばない自分を見ているのが辛くなるのだ。
その子か彼氏と連絡を取るたびに、その子が私より愛されているような被害妄想に陥る
その子が彼氏と会う頻度よりも、私は彼氏に会いたいと思う
ここまで書いてようやくわかった
私は彼女になにもかも敵わないけれど、恋愛面においてだけなら勝てると、それで同等になれると思って生きてきたのだ
彼女といることによって、勝てない自分を直視したくないのだ
ここで問題なのは
私の考え方が明らかに間違っているということ
目に見えるもので価値を図る人の価値観を、私も持つ必要はないということ
それに加え、私が持つ劣等感
家族に対するコンプレックス
低い収入と一人暮らしでお金がないことに対するコンプレックス
お金がなくても独り立ちしているだけで立派だと、言われることがある
もともと私にそういう価値観があれば、彼女に対して羨ましいと思うことはないのだと思う
ただ、私は家を出ざるを得なくて出たから、今のお金がない現状も、いやいやさせられたのだという感覚が強い
だから、実家暮らしの彼女が羨ましくなる
家族で旅行に行った話とか、親に買ってもらった服だとか、豪華なご飯だとか
そんなものが羨ましくて仕方なくなる
私には帰る家がないから。
結局のところ、私も目に見えるものに価値を置いているから、単純にないものが苦しくなるのだ
それでも彼女と対等に付き合っていられたのは、それでも私には彼氏という、私の中で絶対的に価値のある存在があったからだ。
それが、彼女がフリーの時は、比べられることがなかったけど、彼女に彼氏ができることによって、彼女が彼氏の存在を自慢することによって、それさえも負けているような気になってしまうのだ
私がなぜこんなに劣等感を感じてしまうのか、比べてしまうのか
それはやっぱり、自分の現状が辛くて、満足のいくものじゃないからだと思う
やっぱりスタートラインはそこから
自分の劣等感に対する直接的なアプローチが必要だ