部屋の傾きにもすっかり慣れた頃、
パリ最後の朝。
もう大好きなフランスパンの朝ごはんも今日で最後やね。
今夜は寝台列車でローマへ向かうから、朝からお風呂に入り準備万端!
チェックアウトを済ませ、今日は歩いてオランジュリー美術館を目指します。
もちろん私は一切興味がなく、母の希望。
道中今日もコンコルド広場を通り、またオベリスクに心ときめく。
立派立派!!
チュイルリー公園をのんびり歩いていると、
あ、又エッフェル発見
こんなに寒いのに、公園にはたくさんの人。
日曜やしかな~
美術館のイメージって、人がいっぱい並んでてゴミゴミって感じやってんけど、
全然!めちゃすいてるやん♪
やっぱりみんなルーブルに行くんかな~
のんびり鑑賞。地下一階から。
興味がないなりにも、あ、これ見たことある!
あ、ピカソ!
こんなかわいい苺の絵
お気に入りの一枚です。
そして、お待ちかね!
上のフロアには、クロード・モネの「睡蓮」の部屋が。
母はどうしてもこれが見たくて、わざわざやってきたのです。
めっちゃでっかい睡蓮の絵が部屋の4面に2部屋、計8点。
あまりにすごすぎて、これ偽物ちゃうんって疑う母。
もちろん本物です。
たくさんの人が睡蓮に癒されていました。
ちなみに私はごく最近、蓮の根が蓮根だということを知り衝撃を受けました
「蓮の根=蓮根」
字で書いたら、常識も常識やんな~
美術館には興味がないけれど、ミュージアムショップはちょっと好きだったりするので、
ちょこちょこっとお買いもの。
母は「睡蓮」が見れて、満足なご様子。
お腹も減ってきたので、退館。
日曜なのでどこも閉まってるんやろな~と思いながら歩いていたら、
たまたま通りがかったラデュレが開いていたのでランチすることに。
この旅2回目のラデュレ。
まーったくメニューがわからないので、適当に。
出てきたのはサーモンとボリューム満点のケーキ。
値段も値段やったけど、やっぱりおいしかった
パリは本マにおいしい町やねんな~
さすがパリ
名残惜しい気持ち半分、早くこの寒さから脱出したい気持ち半分
カフェで夜ご飯になりそうなお惣菜を買いこみ、タクで駅へ向かう!
またこのタクがなかなか拾えなくて、大荷物を抱えながらイラッ
寒いと、ちょっとしたこでもいらいらしてしまう××
17時、ヴェルシー駅着!
ここから寝台列車でローマへ向かいます。
出発は18:52なので、まだまだ余裕。
うろうろしている鳩におびえながら、ひたすら列車を待つ。
(ヨーロッパ嫌いな理由の一つが、鳩多いねん!)
寝台列車は、エジプトで苦い思い出があるので少し憂鬱ながらも、
陸路での国境越えをしたことがなかったのでわくわく
その時私は、やっと寒いパリを離れられるという嬉しさで特に何も気づいてなかったんやけど、
母は何か異変を感じたらしく、「ちょっと駅員さんとこ行ってくる」って。
しばらくして戻ってきた母が、
「ストライキでno train言わはんねんけど!」
………
一気に血の気が引きました。
一応ツアーという形で組んでもらってた今回の旅。
でも、中身はただの個人旅行。
NoFrench NoEnglishな私と母が電車ないって言われたって、もうどうしていいかわからない><
一応旅行会社にtelしてみても、今日は日曜で開いてないし。
緊急連絡先にかけても、英語対応で意味不明。
しかも携帯の充電もあんまりないし、公衆電話さがしてもかけ方わからへんし。
ピンチ!
とりあえず電車がないのなら、今夜の宿を確保しないと。
昨日まで泊まってたホテルに戻るか?でも、空いてるかわからへんし…
すると駅前にホテル発見!
よーわからんけど、とりあえず入ってみることに。
「one night twin room OK?」
まるで、ロケミツのさきちゃんになった気分で聞いてみると、
「OK!€140」
思ったより安くて、助かった~
とりあえずは宿は確保!
しかもかなりキレイやん!
とはいえ、一体明日からどうなるんやろ。
ローマへは行けるんやろか。
この際行けへんくてもいいし、それならそれでもう少しパリ満喫したいな~
それより私日本帰れるんやろか。
帰れたとしても、一体いくらかかるんやろ。
不安不安不安
食欲はないけど、食べて元気出さんと!
ってことで、買いこんだ食糧で晩御飯。
食べたかったアップルタルト食べて、少し元気回復。
おいし
まぁ色々悩んでもなるようにしかならんやろ。
病気とか事故にあったわけじゃないし、まだツイてるほうやって。
親子共々、とことん焦ったあとはわりとノー天気。
それより私はお風呂に入れてベッドで寝れることが嬉しくて
明日のことは明日になってみないとわからない。
不安を胸に…














