名古屋から大阪へ行こうと思いますが、
だいたいの人は新幹線で行くのかなと思います
18きっぷの時期だと、JR在来線という行き方もありでしょうが、
今回私はリッチな気分になれる、
近鉄の特急ひのとりに乗って大阪に行きたいと思います
新幹線より時間はかかるけど、
新幹線より安くプレミアムな座席に座れるのなら名阪特急はいい選択かと思います
挽き立てコーヒー・お菓子・飲み物の自販はあるけど、車内販売はないので、
食事などは近鉄乗り場の売店で購入がオススメ
ひのとり弁当とかあるよ
今回私は、JRホームにある住よしのきしめんで腹を満たしてきました
手軽に名物が食べられるのが嬉しいんだよね
みんな大好き!!ひのとりが到着だよ♪
ウヒョ~~~ッ!!!カッコイイ!!!
今回私が乗りましたのは、
ハイデッカーになっている↓↓ココの席
プレミアム車両の最前列をゲーーーーーーーット!!!!
車内に入ると無料のICカードを使ってのロッカーと、
挽き立てコーヒーの販売機があります
写ってないけど、軽いお菓子の販売機もあります
プレミアム車両へ行く扉には、
【プレミアム車両の予約してない人は入らないでね~】的な事が書かれています
席は3列シートで広々とした空間
シートピッチは新幹線のグランクラスと同じ130センチでユッタリ
バックシェルつきなので、後ろに気兼ねなく背もたれを倒せるよ
私が使用したプレミアム車両の他に、レギュラー車両がありますが、
レギュラー車両でも、新幹線グリーン車と同じシートピッチ116センチあり、
バックシェルとフットレスト付きなので、十分プレミアム感は味わえることでしょう
(どちらの車両もコンセント付きです)
今回は前面展望も楽しみたいので、プレミアム車両最前列1人席を選択しましたが、
前面展望がよく見える席は、2人席の通路側がいいのかもしれないです
今回私が座った左側の1人席は、対向車両は見えますが左サイドが遮られました
逆方向に乗車したら右が遮られ、もしかすると対向車両も遮られるのかも??
それでは、ここからは鉄オタにしか楽しめないであろう、
前面展望のみの記事になります
興味がある方のみごらんください
桑名辺りまではJRが近くを走っていますので、
木曽川を渡る時、JRとの並走が楽しめました
列車の並走は、鉄オタからすると嬉しくてたまらんのです(^-^)
川越富洲原駅では転車台が見られました
名古屋から走って初めての停車駅の津
津のハングル文字は顔文字みたいだな
ちなみにJRの駅看板は?駅に見えるよね( ̄m ̄〃)ププッ!
津で運転手が交代し、
研修っぽい人たちも降りて行ったので前面が見やすくなりました~
津新町駅を通過
雲出川を渡ると、まもなくメインイベント!!
前面展望での大きな見どころかと思われる、中川短絡線を走行します
右のカーブした線路が短絡線、こちらに進路を変えていきます
カーブをグイグイ曲がって、
私が乗っているひのとりは近鉄名古屋線から大阪線へと入っていきます
1961年にできた短絡線ですが、
短絡線ができる前は伊勢中川駅で方向変えて運転していました
この短絡線により、中川駅に行かずに大阪線に入ることができるようになったのです
ザックリと短絡線の説明をしますが、
左奥に伊勢中川駅があり、
青矢印が名古屋線、紫矢印が大阪線で、
私の乗っている車両は青矢印から分岐してきまして、
伊勢中川駅に行かなくても、紫矢印の線路を走ることができるのです
ホントにザックリな説明ですが、鉄オタなら何を言いたいのかわかってくれると信じています…(^_^;)
逆に、鉄オタでない方には何のことやらでスミマセンm(__)m
ちなみに、特急が津駅を通過していた時代には、
短絡線通行中に運転手の交代をしていたそうです
なかなか名物っぽいことをやっていたみたいですが、
国から、【そんな運転してたら危ないよん】って怒られちゃったそうで、
ほとんどの特急を津駅に停車させるようになり、交代は津駅でするようになったそう
大三(おおみつ)辺りからアップダウンが激しくなってきます
名古屋線にはトンネルはありませんでしたが、
大阪線に入りこの界隈からトンネルも通るようになります
東青山駅
ここから布引山脈を越える為に新青山トンネルを走行します
新青山トンネルは5652mあり、大手私鉄最長のトンネルになります
鉄道の動画で、東青山駅での列車通過のスピードがすごいと思って見ていましたが、実際乗ってみても気持ちいいくらいにスピード出していて爽快でしたね
トンネルを抜けて西青山駅
青山町車庫かな?
伊賀神戸駅でアーバンライナーとすれ違い
コッソリと伊賀鉄道の車両も見えていますね
カッコイイ!!しまかぜとすれ違い♪
しまかぜもプレミアム車両はハイデッカーで前面展望が楽しめる列車でオススメだよ
名張車庫かな?
近鉄は大きな車庫が多くて思わずカメラ向けたくなっちゃうんだよね
オッ!!ひのとりとすれ違い♪
そんなこんなで大和八木駅に停車
(停車しないひのとりもあります)
大和八木を出発すると、右には新ノ口連絡線が見えます
大和八木駅は、橿原線と大阪線が立体交差していますが、
新ノ口連絡線を通ることで、両線を行き来することができます
主に京伊特急やしまかぜが通る連絡線になっています
布施駅からは奈良線と合流し複々線になります
奈良線は阪神電車との乗り入れしているので、色々な車両が見られて楽しいですね
鶴橋から地下区間に入って、終点大阪難波に到着
到着時、車内はブルーになるんですよ
以上、ひのとり乗車記でした