愛されたいのなら 愛しなさい
誰かに必要とされてみたい。
なんて、大変おこがましいけれども、誰かに愛しいと思われてみたい。
そう思った。
そんなに頑なに拒絶することなんてしなくて良いだろうと。
ありのままを受け入れて、そこで何か起きたら考えようと。
Sさんが私のことをどう思っているかなんて、
Sさんじゃなければ分からないのだから、
私がうんうん悩んでいても意味の無いことだし
私が最初に誘った食事の件を忘れずにいてくれたことだけにでも
感謝すべきだと思う。
Tのときは完全にスルーされてしまったから。
気まぐれなSさんゆえなのかもしれないけれども
私だけではなくて、他にも(多分)沢山の女性を知っているのに
あえて、そこを私にまた催促をしてくれる、という心意気を買わせて頂いて
一緒に楽しい時間を過ごせば良いのである。
別に誰も付き合って欲しい、とは言っていないのだから。
何だか、信じられない気分。
私、誰かが私との約束を忘れずにいてくれて、
そのうえ、きちんと守ってくれるなんて
今まで思っていなかったから、
しかも、まさかまさかのSさん。(ごめんね)
好きだったけれども、今、好きなのか分からないの。