じわりじわり響いて | 放浪ドライブラヂオ

じわりじわり響いて

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夏の夜は濃くなっていく感じだけれども
秋の夜は深くなっていく感じがする。
夏のが行き止まりなのに対して、
秋のは冬へといざなうような夜なのだ。

だからではないけれども、私が仕事を放り出す頻度は高くなる。
逃げたくて仕方が無くなってしまうのだ、
というのは、本当に無責任な言い訳だと思う。
雨が降っていたら、尚更。
これが内勤の仕事で、しかも数字に関わっていないならまだしも
私は外へ出て行って、数字を持ってこないといけないのに。
何たる堕落さ。
何たる気楽さ。
何たる傲慢さ。
自分でも嫌気が差すが、致し方が無いのだ。
私は私をコントロールしないことに決めているから。
また無責任なことを言ってしまった。
この仕事に向いていないのではないか、と思うし、
やる気もたまにしか出ないので、
大変効率が悪いと思う。
もっと自分に合った仕事を探して
ちょこちょこサボりつつ、割りに合った給料を貰い
年相応の女子たる生活をしたほうが良いのではないか?と思うのだ。
だけれど、何故かまだ辞める気がしない。
あんなにいつも辞めたい、などと言っているのに。
自分でも信じられないが、会社が好きなのかもしれない。
大成しなければ、あの会社にいても意味が無いというのに。
何だかなぁ。
このまま、帰ってもどうせ、口先の嘘を並べるだけなのに。
駄目だ。駄目すぎる。

栗が入っているタルトをチョイス。
雑貨も可愛いカフェで。