こんにちは、筆跡診断士の心乃香(ここのか)です
筆跡診断についてあらためて調べてみました
17世紀イタリアのカミロ・バルディが発表した
論文「筆跡に個人差が存在する」が起源
19世紀後半、フランスのジャン・イポリット・
ミション神父が膨大な筆跡データに基づき学問的
方法を確立「グラフォロジー」と命名し協会を
設立、その後は欧米で発展
フランスでは筆跡診断士(グラフォログ)は
弁護士などと肩を並べる国家資格であり、
ヨーロッパの大きな大学には筆跡心理学科が
置かれ、国際学会が頻繁に開かれるなど学問
として認められているとのことです
日本では明治時代以降に研究が始まり、始めは
司法分野の鑑定等で活用され、現在では多用途に
展開しています
○人事・採用: 企業の採用や配置転換時、応募者の
性格や適性の補助診断
○カウンセリング・自己啓発: 個人の傾向や行動特性
分析、キャリア開発やメンタルヘルスケア
○教育・子どもの発達: 書字を通じた発達観察や支援
のツールとして、等々
日本では「学問」として認知されているとは言い
難く、筆跡から性格を診断されていると思う人は
まだまだ少ないと思います
筆跡に現れる人の無意識の思考や価値観を知り
自分を知ることでより良い生き方を選ぶことが
できるのです、けっして占いではありません
なりたい自分になれる文字を書いて変化していく
まさに「書き方は、生き方」です!
文字を楽しくのびのび書いて一緒に人生を
好転させていきましょう!