私は2022.08.10に左卵巣破裂して

左卵巣摘出手術を行いました。


手術から退院までに書いた記録を

noteに保存しています。


     ⬇︎  




以下は備忘録メモ


2022.08.08 

みぞおちから背中の激痛をきっかけに

なんとか頑張って夕方に近医を受診


飲み物すら飲めない状態でした


先生は「胆石かなー?」


痛み止めを点滴するも痛みはなく

大きな病院に紹介状を書いてもらいました






2022.08.09

10:00にS大へ受診。

救急車のお世話になりたくなかったので

アプリを使ってタクシーを配車しました


救急入口から消化器科を受診するも

PCR検査など受けてひたすら待機



陰性を確認後、16:00に造影剤CTを撮影


卵巣を指摘され急遽婦人科受診へ



境界型悪性の場合

ここでは手術が出来ないと言われ

別の病院へ紹介状を書いてもらい、翌日9:00に受診するよう予約を入れていただきました。



約2日、何も飲めていないので点滴してもらうようにお願いしました





2022.08.10

9:00、オペをすることになった病院へ受診


すぐさま診察→オペ前の検査→緊急オペとなりました



始めは両卵巣+子宮も取る、と先生に言われましたが、心の準備ができていないので左側のみ取ってもらうようお願いしました。



下記は、境界型悪性腫瘍に対する

学会が定めた治療ガイドラインです。



オペ前の検査中にこれを検索して、

検査後の診察時、先生と話し合いをしながら

術式を決断する際の材料にしました。



赤枠下部の「個別に扱われるべきである」という点に着目しました。





先生には


「すべて自分で責任をとります。もしこれで何かあっても絶対に先生に責任を負わせません。」



「とりあえず左だけ取ってください。

右はその後に考えたいです。

もしダメならその時は再手術します。」


先生は渋々でしたが、了承。

私にとっては、これが
人生の中で忘れられない決断の一つです。


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現在2022.08.27


術後17日目の療養中です。

入院6日目に先生から言われたのが

「他の先生に造影剤CTの結果を
診てもらったら右は良性かもしれない」

「取った左卵巣の状態を見て、
もしかしたら右と子宮は温存可能かも」と。


09.06に病理結果が出るので、
もちろんこれからどうなるかはわかりません。


もしかしたらまた早いうちに
右も子宮も取るかもしれません

ですが、今の時点で私が思っていることは
オペ日に諦めずに先生に希望を伝えてよかった。ということ。


正解なんてありません。
病気の状態も人それぞれです。


私と同じ病気で悩まれている方に
私と同じ選択をしてほしいとは思っていません。


自分の身体は自分の命です。
自分の命の責任は自分で取らねばなりません。


ただ一つ言える大切なことは、
事実を受け止め、自分なりに勉強をした上で冷静に自分が納得いく後悔のない決断をするということです。