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こんにちは!
単心室症をもつ道産子OL・まりあなです!





当ブログをお読み頂いている読者さまの中に

生まれつきの心臓病を持つ人は
海外へ行くのは可能だろうか?✈️

と疑問を持つ方はいるのでしょうか?





この質問に対しての答えは
「YES!ただし患者によって条件はある」
ということです。





私の場合は主治医から
特に何も言われてこなかった為

近隣の台湾からヨーロッパまで
飛行機に搭乗して旅行しておりました!!



ただし、
ペースメーカーを埋め込んでいる人や
在宅酸素を日常的に取り入れている人は
要注意です!

ペースメーカーを埋め込んでいると
空港の保安検査場にある
X線を通せないからです。





その場合、保安職員に
ペースメーカーが入っていることを
必ず申告することです!


そうすると 同性の職員が
ボディータッチによる検査をして下さるので
安心してください。





また海外の空港にある
保安検査場で同じく

“ I have a pacemaker.”
と職員に申告することで
同様のボディータッチ検査をしてくれます。





在宅酸素を吸入されている方に関しては、
まず主治医に必ず
海外へ行っていいか確認を取ること!

さらに、搭乗日の数ヶ月前から
事前に航空会社へ
酸素ボンベの持込の申請手続きが
必要になります。





参考までに大手航空会社2社分のURLを
貼り付けておきますので是非お読みください。

【 ANA 】



【 JAL 】



【医療用酸素ボンベを持ち込み希望に対する航空会社の回答(JALの場合)】
※参考程度に載せておきます。




海外旅行に行かれる際には、
ご自分、もしくはお子様が
毎日服用している薬は
多めに持参することをオススメします。





万が一、
帰路に向かう飛行機が欠航された場合、

更に1日以上
現地で過ごす可能性があるかもしれません。

その為に備えて常備薬を少し多めに
持ち歩くと安心しますよね 🙆‍♀️💊

パスポートも申請し終えた状態で
旅行へ行く準備ができたら…

いざ空港へ✈️





国際線の飛行機は
国内線よりも大きい機体が多く、

航空会社によって
サービスや機内の特徴は様々です。

ただ、ひとつ共通して言えることが……





それはエコノミークラスに乗ると
特に心疾患は
【エコノミー症候群】になりやすいです 😭

というのも…
長時間(5〜12時間ぐらい)
座りっぱなしなので、
脚が浮腫みやすくなるのです😩

※路線によって機内の滞在時間が異なります。





そこで意識して欲しいのは

水分補給・頻繁に立つ・歩く
ストレッチ・マッサージ

この5点は意識して頂きたいです!



隣の席の人が寝てるから…
トイレ行きづらい…🚽

とか、そんなのガン無視です🤪
“Excuse me!”(すみません)と
一言言っておけばOK!





機内では美味しい機内食や、
日本未公開の映画が観れたりと
エンタメ要素もバッチリ👌

機内は寒いこともあるので、
機内にいるキャビンクルーに
” Blanket please!”
と言ってブランケットを借りましょう!



寝てたらあっという間に
現地に到着するので

入国カード
(機内でキャビンクルーから貰えます)
を空港の税関職員に提出して、
入国手続きを終えたら

思い思いの旅行を楽しみましょう 😊




※写真はマレーシアの王宮です👑





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投稿 : まりあな