夏のお出かけのことも

もう少し書きたいのですが笑

 

また書くと思います笑

 

 

 

先日、

うちの近所で

クマの目撃情報があったらしく。

 

 

今年は市内で

クマの目撃情報が数回

ありました。

 

 

クマ情報は

今までありませんでした。

 

 

これだけ暑いと

自然の世界も

変化が起こっているのかもしれません。

 

 

見間違い情報だったことを

願っています。

 

 

 

 

最近は

 

本を読んだり、

ドラマを観たりして過ごしています。

 

明後日は映画を観に行こうかと

思っていますが。

 

 

先日、ブログをフォローさせていただいている方が

観られていた映画を観ました。

 

 

「ミセス・ハリス、パリへ行く」(アマゾンプライム)

2022年製作/116分/G/イギリス
原題:Mrs Harris Goes to Paris
配給:パルコ

 

1950年代のイギリス・ロンドン。

戦争で夫を失い家政婦として働くミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は、

ある日勤め先でクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。

その美しさに心を奪われた彼女は、ディオールのドレスを買うことを決意する。

必死にお金をためてフランス・パリへ向かい、

ディオール本店を訪れるも支配人のマダム・コルベール(イザベル・ユペール)に

冷たくあしらわれるハリスだったが、

夢を諦めない彼女の姿は出会った人々の心を動かしていく。

 

 

 

観ていてほんわかする映画でした

 

 

 

ミセスハリスは

普通のおばちゃんなのですが、

キュートで親切で

自然と誰かの力になっている人。

 

そして、親切が

自分にも返ってくる人。

 

 

こんなおばちゃん、

いるよねって

思える人なのです。

(多分、みんなの中にいると思う)

 

 

この映画を観ながら、

お知り合いに

似てるなって思いながら観ました。

 

 

 

 

私が

一番好きなシーンは

ミセスハリスが

初めてディオールのドレスを

手に持った瞬間のシーン。

 

 

美しく刺繍が施されていた

ドレスは

とても美しく

 

それを手に取った時の

表情、溜息がなんとも!!

 

出会ってしまった!!

そんな様子が表現されていて。

 

 

このシーンで

今思い出したのは

 

数ヶ月前に読んだ

カニグズバーグの

「エリコの丘から」

image

 

「カメラっていうのは、嘘つきなのさ。

大人の女のなかの少女を見ようとしないんだから。

少女はずっとそこにいるのにさ。

おばあさんを見たら、いつもそのことは、思い出しておくれ。

その人のなかにだって、十二歳の部分が生きてるんだよ。」

 

(「エリコの丘」岩波少年文庫より)

 

 

 

幾つになっても

普通のおばちゃんも

ときめく心は

あるもの♪

 

 

 

そんな姿を

ミセスハリスは見せてくれている。

 

 

 

 

ミセスハリスが

 

ディオールのドレスを

購入し、着ることを

「自分の夢」と

凛々しく告げる姿も

とっても素敵だった。

 

 

夢って

いつまでも

持てるもの。

 

大きくなくても

些細な夢でも

持っていて

 

心躍らせ、

ときめいていたいと思うのです。

 

 

 

ないない世界を生きるのではなくて

 

あるに気がつける世界の中で。