今日の

電車のお供の本は

アリスン・アトリーの

「農場にくらして」



「農場にくらして」

アリスン・アトリー 作

上條由美子、松野正子 訳

岩波書店


丘の上に住む

スーザンが、

家畜や鳥、虫、花、木、

そして風まで友として暮らす

田舎の四季を描く。

幼い少女を主人公に

小説仕立てにしたアトリーの

自伝的作品



2月の

読書会の課題本です。



この本は

以前途中まで読んで

そのままにしていた本💦



読書会があるから

最後まで読むことができます



アトリーの家は

イギリスの丘陵地帯にありました。


この本の主人公スーザンは

アトリー自身と言われています。



通学するのに

4マイル1人で通っていた

その途中には

深い森もあり、

〈ものたち〉の気配を

感じていたようです。



私も

山に行った時、

林の中を

一人歩く時、

そんな感覚を感じることがあります。


なんとなく

怖い感じ。



その時、私は

この本のスーザンと

同じ気持ちになってるわ

と思うのです。


そしてスーザンと同じく

早足になったり、

歌を歌ったりします。


こうやって本の世界と

自分の世界の

感覚が

繋がることが

楽しいです。