こんばんは
今日は雨風が強い中
図書室のディスプレイをしに
学校へ出かけました。
そのことは別記事に♪
明日で11月おしまいですね。
私1週間寝て過ごしていたので
11月が早かったです。
11月に届けた本の中に
「3びきのくま」同様、
初めて読んだときには
何が楽しいのかわからなかった本が
もう1冊あります。
「あおくんときいろちゃん」
レオ・レオーニ作
藤田圭雄 訳
至光社
教科書でもお馴染みの
「スイミー」の作者
レオ・レオニの作品です。
あおくんときいろちゃんは一番の仲良しです。
ある日、あおくんはきいろちゃんと遊びたくなって、
あちこちさがしまわってようやく出会いました。
二人は、うれしくてうれしくて抱き合って喜ぶうちに、
緑色になってしまいました…
レオ・レオニが仕事をしているときに
お孫さんたちにお話をねだられて
作ったお話だそう
最初に読んでもらった時、
私にとっては
ただの丸でしかなかったのですが
読み重ねていくうちに
だんだんと
その丸が
あおくんときいろちゃんになり
丸に表情も息吹も感じられるように
なっていきました。
今では
読むのも
読んでもらうのも大好きな1冊。
当時
なんで
あんなに頭がかたかったのだろう私。
随分
柔らかく
自由に
素直に
お話を受け止められるようになって
本当によかったと思う
だって
素直に
お話を楽しめることが
とっても幸せだから
最後のハッピーエンドも
心から
あ〜よかった♪と思えるし
シンプルだけど
奥深い
絵本の世界