11月もあとわずか

 

 

 

 

 

11月に読み聞かせで

読んだ本を紹介します

 

 

 

「3びきのくま」

トルストイ/ぶん 

バスネツォフ/え 

おがさわらとよき/やく 

福音館書店

 

 

 

 

 

 

くまの家に入り込んだ女の子が、

小さな子どものくま用のいすを壊し、

スープを飲み、ベッドで眠ってしまうくだりは、

思わず一緒にはらはら。

はたして、3びきのくまが帰ってくると――?

 

 

 

 

娘が幼稚園の頃に

私はこの本と出会いましたが

今よりももっと大人の心が占めてた

当時の私は

この絵本の面白さが

全然わからなかったのを

記憶しています。

 

当時は

女の子が

くまの家を

かき乱して

逃げて行くお話の面白さが

わからなかったのです。

 

 

ひどいじゃん女の子

って思って。

 

 

その頃の

私は

お話を素直に楽しむよりも

物語の意味を

大人目線で見ていたと思います。

 

こんな教訓があるなとか。

 

 

今は

シンプルにドキドキしたり

ワクワクしたり

心が動くことで

いいのだと随分理解できるようになりましたし、

 

子供の目線で

本を楽しむように

心がけています。

 

 

頭で考えるより

感じるってことかもしれません

 

 

 

 

 

 

美容院のお姉さんに

「3びきのくま」

のあらすじを

話す機会があったのですが

 

 

「その話、私が子供の頃大好きだったお話です!!

女の子がどうなるのかドキドキしながら

お母さんに何回も読んでもらっていた!!」

 

 

って彼女が話してくれて

この本の楽しみ方はシンプルでいいんだなと

腑に落ちました。

 

 

 

そして

「ちょうどいい」がちょうどいい

って言うのも勉強会で聞いて納得

 

 

女の子は

3匹の大中小のくまの

スプーンや椅子やベッドを

使うのですが

 

自分にフィットする小さいものを

使うのです。

 

 

自分に合うものが

いいって言うのも

わかる気がします♪

 

 

 

 

 

本は楽しむもの

シンプルに楽しむもの