私の美術展の情報は

日曜美術館から。

 

日曜美術館が好きです。

 

 

今春オープンした

大阪中之島美術館に

久しぶりに会う友人と

行きました。

 

 

大阪駅からバスに乗ったら

目の前で降りられる。

便利♪

 

グーグルさんよ、ありがとう♪

 

 

 

外観が美しい。

入る前からうっとりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100年ほどの時間を経て

実現した大阪中之島美術館。

 

明治から昭和を生きた

実業家で美術コレクターの

山本發次郎さんの

夢が形になった美術館

 

 

日曜美術館で

山本さんの言葉が紹介されていて

印象的な言葉を

メモしてました。

 

 

「日本の芸術家にいいもの(本物って言ってたかも)を

見せたい」

 

 

「美術は閉ざされたものではいかん

開かれなければ」

 

 

「経験として持つということ

自分の体験として持つということが大切」

 

 

 

芸術の与える力って

見えないけれど

 

 

芸術と触れることで

心が動く

 

そしてその動きようが

人によって様々で

 

 

時に考えることにつながったり

するのが芸術の力を感じた時。

 

 

 

特に震えるような芸術と

出会った時の

背中がザワッとする

ような時とか

自分の奥の中の方で

ジーンと何かを感じる時とか

(語彙力ゼロで申し訳ない)

 

 

芸術ってそんな私の奥底に響く

 

 

それを狙って観たり聞いたり読んだりする

わけではないけど

 

与えてくれたり

考える機会をくれたり

心に響く経験をくれたり

する

 

芸術と会えることが好き。

 

会う場があることがありがたい。

 

山本さんの蒔いた種が

私にも繋がっている。

 

ありがたい。

 

 

 

 

 

 

 

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モディリアーニ展をしていました。

 

 

私、印象派が好きだし、

モディリアーニってよく知らない。

 

 

と思いながら

入ったのですが

 

 

 

 

 

 

 

モディリアーニの生きた中に

できた流れが見えるような展覧会

 

 

 

 

彼の迷いや苦悩

光を感じたことも作品に

滲んでいる

(ように感じるのは解説を読んだりしていて

先入観もあるのかもしれないけれど)

 

 

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山本發次郎さんの収集した

この裸婦像が力強くて私は好きで

 

(写真撮影OKの作品でした)

 

 

山本發次郎さん、

よくぞこれを購入してくださいました!

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

観終わった後、

友人が

 

「私、モディリアーニの映画観たの」

 

って言ったので

 

びっくり。

 

 

そして芸術のことをよく知っている彼女を

さすがだな、って思いました

 

 

 

それもね、

古いほうを観たんだって。

 

 

 

 

ジェラール・フィリップの作品を集めた特集が映画館であって

それで観たと言っていた。

 

 

 

 

2004年公開の映画はこちら

 

 

 

 

「ジェラール・フィリップ格好いいでしょう。

私の母が若い頃に人気のあった俳優さんなの」

 

 

そんな話を聞けたのも

楽しかった。