こんにちは。
今日も陽だまりを見ているだけで
心地よい日。
日の当たるところに座布団を置いて干してます。
今朝読み聞かせのメンバーから
こんなの聴いてるって
教えてもらいました
早速聴いてみましたが
本好きにはたまらない番組です!!
小泉今日子さん、そしてゲストの方の
本に関しての想いが
会話の中で
ポロっとこぼれ落ちる瞬間がたまらなくいいです。
そこは
聴き直したりメモしたりしてる。
早速今日聴いた中で
「本を読むことはイメージする連続」
って言葉があって
それは
読み手の想像力も必要だけれど
読み手が
想像できるための…たとえば犬だったらどんな犬なのか
何色で
どんな犬種で
大きさは
と書いてないけれど(書いてある時もあるけど)、
それをベースにした上で
作家、そして翻訳家は広げていって
それを綴っていく。
演劇や音楽など
何かを表現する時にも
通じる話だと感じました。
読み聞かせ業界では
ストーリーテリングといって
お話を覚えて語るというのがあるのですが
(昔話をおばあちゃんが語ってくれる語りみたいなものです)
その勉強会で
以前ストーリーテリング講座を受講した際に
講師の
児童文学家、翻訳家の上條由美子先生(上田由美子先生)に
同じようなことを
言われたことがあります。
自分の中に広がりがないと伝わらない。
その時に実感しました。
実際読み聞かせをしていると
本の力を感じることがあり
その時に本には描かれていないけれど
深い「何か」があることを感じます。
それを分析するのもいいけれど
それを明確に表すとその意図が
読み手の私から伝わってしまいそうで
その塩梅が難しいのですが…
自分が「これ」と思って伝えるもの
私は「これ」と思える本を届けたいなと思っています。
そして
自分の中に「これ」と思えることがあることは幸せだと感じますし、
どなたにもあると思います。
あなたの「これ!」は何ですか?