こんばんは

 

 

10月に

ミュージカル『ドン・ジュアン』を観に行きました。

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物語の舞台はスペイン、アンダルシア。

毎夜、欲望の赴くままに女と酒を求め続けて放蕩の限りを尽くす色男、ドン・ジュアン。

そんな稀代の色男がいつしか、「真実の愛」によって変貌していく…。

(ドン・ジュアンHPより抜粋)

 

 

2016年に日本では宝塚歌劇で初上演されたミュージカルで

それをCSで観ましたが、

 

なんとなんとひどいプレイボーイ!

 

 

それが、彫刻家のマリアと出会うことで

ドン・ジュアンは変わっていきます。

 

 

 

今回観たミュージカルドン・ジュアンは

 

 

主役のドン・ジュアン役は藤ヶ谷太輔さん

 

 

そして、

マリア役は

元宝塚雪組トップ娘役の真彩希帆さん。

 

 

 

藤ヶ谷さんはテレビで拝見するままの藤ヶ谷さんだった。

 

 

私は歌唱力抜群の真彩さんと

イザベル役をなさった春野寿美礼さん

…この方の歌も惚れ惚れする…の歌が聴きたくて

観に行ったのでした。

 

 

舞台は躍動感あふれていて、

 

宝塚のドン・ジュアンと

違っていて、楽しめました。

 

 

生の舞台って楽しい。

 

 

 

 

劇中で私の印象に残ったセリフがあって、

 

それは

 

「彫刻の前では(マリアが)自由に見えた」

 

 

ドン・ジュアンが

 

彫刻をしているマリアと初めて出会った時に

 

言ったセリフの一つ。

 

 

大好きな事をしている時の

 

彼女が自由に見えたという

 

 

 

好きなことをしている瞬間って

 

誰にも邪魔されず

 

何にも縛られていない

 

 

 

それを「自由」と表現した

 

その言葉が印象的で

 

 

私の場合は児童書なのだろうな

 

と思ったのです。

 

 

一人で自由になれる瞬間

 

それって大切と思うのです。

 

誰かに依存するのではなく

 

一人でも楽しめる時間を

 

持つことができる

 

それは自分を愛し、守る手段の一つだとも思うのです。

 

 

人は一人で生まれ一人で死ぬものですから。

 

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