こんにちは。
来週の講座で
何を話そうか
何を読もうか
と
今も考え中。
そう思って本棚の前に座ると
娘に読んだときのこと
学校や育児サークルで
読み聞かせしたときのことを思い出す
ここにあるほとんどの本は
1冊1冊に思い入れがあるから
眺めているだけでなんか落ち着く。
これって自分の車眺めたりして
楽しむとか
そんなのに似てるな、なんて
思った。
そうそう、この本
娘が幼稚園の頃、
娘にも幼稚園でも読み聞かせに読んでた。
私も好きな本。
『ラチとらいおん』
マレーク・ベロニカ ぶんとえ
とくながやすもと やく
福音館書店 1965
日本での初版は1965年。
1961年にハンガリーで出版され、
世界中で愛された本。
私が生まれるより前に世に出た本。
今でも古さを感じさせない。
大人が読むと
若干教育じみた感じに受け取ってしまいそうだけれど
(15年前はそう受け止める私がいた)
多分ね、
そんな想いなく
さらっと
楽しんで読むと
いいんだと思う。
大人は
頭で考えてしまうけれど
この本の意味は?
なんて考えなくていい。
ただ受け止めて
感じて
最初に感じたものを大切にした上で
考えたらいいんだと思う。
芸術ってまず感じるものだと思うから。