こんにちは。

ここ数日、相生市も寒い日となりました。

氷点下の日が続き、そして今日は雪が積もりました。

 

久しぶりの積雪。

 

滅多に雪を見ないからか雪が積もると嬉しい。

雪が積もっているのをみると

色々なことを思い出す。

 

雪の日に生まれたこと。

 

小学校の頃、近所のこと大きな雪だるまを作ったこと

(これは写真があるから覚えている)

 

中学の時、雪がたくさん積もったので

友達と遅れて学校に行ったこと

 

彼氏とスキーに行ったけど

身体は温かくても

あまりにも手足が冷たくて苦行でしかなかったこと

 

「ゆきのひ」の絵本が好きなこと

 

娘とこの絵本を楽しんだこと

 

でも、私の中で写真にもないけれど

雪で覚えているのは

 

 

旅行に行った時、

雪がたくさん積もった雪の中を

母と妹と散歩していて、

冷たくなった私と妹の手を

母が

母のふわふわのコートのポケットに

入れてくれたこと

 

なぜか白い風景の中で起きたそのことをはっきりと覚えている。

 

母に愛してもらっていたんだな、と今は十分感じるようになった。

 

些細なことだけれど。

 

 

人は忘れる生き物だから、当たり前の事は忘れてしまいがち。 

 

私も気が付かず素通りしたり、忘れたりすることが多い。

 

でも当たり前に気がつくことで

自分が幸せであることを実感する。

 

 

私は「ない」ことをどうこうするよりも

「ある」ことに気がつけるようになって

より幸せを感じられるようになりました。

 

大人になって

雪だるまを作る時間も

手がかじかむことを感じるのも

幸せな時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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