日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー

大西典子です。

 

 

 

田舎者にコンプレックスを持っていた私、

 

田舎者は田舎に住んでいる人と思えることで

 

気がラクになりました。

 

もちろん、ふとしたことで

コンプレックスを感じるのことはあるだろうけれど、

 

コンプレックスを感じた時は

繰り返し繰り返し

自分と会話すればいい。

 

「田舎者って?」

「なんでコンプレックスに思うの」って。

 

そうやって繰り返し自分を見つめていくだけ。

 

 

 

さてさて、

若い頃は

都会に憧れていました。

 

理由の一つに

「都会には何でもある」

 

雑誌に載っている商品も

都会に行けばあるけれど、

 

 

高校までいた広島じゃ手に入らない。

 

どれだけ都会をうらやんだことか。

 

 

けれど、

今はどこにいても

手に入る時代。

 

都会にいようが

田舎にいようが

届けてくれる。

 

ありがたい時代です。

 

そう考えると

自分の暮らし、

どんな風に暮らしたいかは

どこでも

より叶えやすい時代なのです。

 

自分がどう暮らしたいかが

明確であれば。

 

 

物質的な問題は

費用はかかるかもしれませんが

解決しやすい時代なのです。

 

 

しかしその前に

「どんな暮らしをしたいのか」

「なぜそんな暮らしがしたいのか」

そして

「どんな生き方をしたいのか」

「なぜそう生きるのか」

 

 

そこを少しずつ見出さなければ

自分の暮らしの楽しみを見出しにくくなる。

 

 

すんごく難しく考えなくても

かっこいい答えでなくてもいい

自分の価値観、

自分の考えや今あることに

気がつければいい。

 

 

 

自分が在る人の暮らしって

 

モノの多い少ないでなく

そこが

その人にとって

すごく気持ちの良い空間に

なっている。

 

家がその人を守る場所、

安心できる場所になっている。

 

その人に沿った家だから。

 

 

それをすごく印象的に

感じたのは

 

 

数年前にテレビで観た

絵本作家の

かこさとしさんの仕事場でした。

 

 

モノがたくさんあるけれど

そこには

かこさんの好きや大事が詰まっていて

 

かこさんの背景を知ると

その想いを貫くための

空間である、

 

テレビの画面からも

かこさんのすべてが詰まっていると

感じられる空間でした。

 

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その人が見える

感じられる空間、

それは誰かのためでない

 

 

そこに住んでいる人ための空間。

そこで生きる人のための空間。

 

 

いつまでも

仮暮らしではもったいない。