日々の暮らしを楽しみませんか?
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
1ヶ月ほど前ですが、
主人の趣味(趣味の域は超えてるけど)の
道具の片付けを一緒にする機会がありました。
年に数回泊りがけの遠征に出かけるのですが
「その時に必要なものを忘れたら
パニックになる。
だから忘れたら困るものは
見えるところに置きたい。」
(私からすると忘れたら買いに行けるものやから買いに行けばいいじゃん、と思うのですが
多分その時間を取ることが嫌なのだと思います)
本人は無意識かもしれませんが
「忘れたらパニックになる」
「見えるところに置きたい」
「見えなくなると忘れる」
「場所が変わるとモノがわからなくなる」
と何回か言っていました。
結婚して23年ですが
どちらかというと
冷静沈着
自分のことは自分でできるし
パニックを起こしたり
感情的になったりもほとんどしない。
だから
「忘れたらパニックになる」
「見えるところに置きたい」
「見えなくなると忘れる」
「場所が変わるとモノがわからなくなる」
って意外な主人の言葉でした。
そう言えば…
冷蔵庫のドレッシングが
違う場所に置かれると
「どこにある?」って
聞かれて
そんな違う場所にあっても
すぐわかるでしょ、と思ったことがあります。
冷蔵庫の何かを探すのに
目の前にあっても
「どこ?」って聞かれたりすることがありました。
とはいえモノの場所を聞かれることもほぼないのですが
「忘れたらパニックになる」
「見えるところに置きたい」
「見えなくなると忘れる」
「場所が変わるとモノがわからなくなる」
これらが
感じられなかった理由として考えられるのは
・主人は自分に関するモノには
自分で購入、管理している。
・主人のテリトリーは私は触らない
主人は自分に合う方法で
モノの管理をしているからなのかなと思います。
平穏無事に過ごすために
自分に合った方法を見つけるのは
自分がどうであるかを
見つめ、深めること。
それが重要なのだと思います。
主人の見える片付けは
美しくはありません。
そして、この棚の向きや
モノの置いてある順番も
彼なりの理由やこだわりが存分に詰まっています。
すごく面白い。
本当に人それぞれのやり方があると
感じます。
そしてそれがその人らしい片づけなのだと思います。