日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー

大西典子です。

 

 

今日から人の往来も普段通りとなりました。

 

先週我が家の娘も

下宿先へ戻りました。

 

 

1人の時間が長くなり

最近読んでいるのは

以前から読みたかった

手塚治虫の「ブッダ」。

 

 

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今10巻目。

 

 

1人だから読む時間もある。

 

 

贅沢だけど

 

 

娘がいなくなったことで

主人の仕事も

徐々に普段通りになっていることで

人と話す時間が

すごく少なくなっていることに気づいた。

 

 

淋しい気持ちがある。

 

 

 

 

そして、ブッダの一場面を思い出す。

 

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誰の力も借りずに

自分1人で生きてきたという

男に

 

 

ブッダは

あなたは毎日ご飯を食べるが、

 

毎日食べるごはんを作る人は誰だろう、

 

お米を作るのは誰だろう、

 

お米は稲からできている、

 

ごはんを食べるだけでも

いろんな生きもの

いろんな人たちの恩を受けているでしょう

 

 

と説く。

 

 

娘がいない

淋しい気持ちもあるけれど、

 

 

元気?と声をかけてくれるご近所さんがいる。

 

 

紫陽花を持ってきてくれるご近所さんがいる。

 

 

「今日お菓子もらった♪」って

お土産持って帰ってくる主人がいる。

 

 

お菓子を分けてくれる主人がいる。

 

 

ラインをやり取りする人がいる。

 

 

電話で久々に喋って

あまり喋ってないことに

気がついたと話したら

 

 

「リハビリかねて(笑)

時間あればまた電話しよう」と

 

言ってくれる友人がいる(笑)。

 

 

ご飯もいつも通り食べている。

 

 

 

些細なことだけど

それを見られるか

見られないかで

 

 

日々の暮らしが

 

 

淋しいだけ

でないと分かる。