日々の暮らしを楽しみませんか?
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
昨日今日といいお天気でした。
気持ちのいい天気の時は
シーツを洗うのが気持ちいい。
洗ってくれるのは洗濯機だけど。
時にシーツにアイロンをかけます。
シーツにアイロンをかけるのって
面倒だし、
どうせくしゃくしゃになるから
非効率と思っていた時もあったけれど、
時にかけたくなる時があります。
博多にあるマダムワトソンという
インテリアショップの木村里沙子さんが書かれた
「シンプル&ラグジュアリーに暮らす」という本、
その中で木村さんが
「シーツにアイロンをあてる」と書いてらっしゃいました。
木村さんは自宅に自分用のベッドルームを2つもつ方。
「ホテルのような暮らし方は誰でもできる、
わざわざ遠くのホテルに泊まらなくても、その旅費で自宅で再現できる」
とても斬新な考え方に驚きましたが、
毎日の暮らしがホテルのようだと幸せだよな〜と
考えさせてくれた本です。
それから時々シーツにアイロンをかけるようになりました。
洗濯のりは使わないので
柔らかい感触。
アイロンをかける時、
それは
時間がある時や、
アイロンのかかったシーツを見たい(使いたいよりも見たい)時。
シーツは大きいですが、ほぼ平らの生地なので
アイロンをかけやすい。
白い布に黙々とアイロンをかけていく。
瞑想に近いような気持ちになったり、
40年くらい前、
洗濯のりを小麦粉で作るのを
手伝ったことあったな、とか
思い出したり、
伯母はシワが寄らないように
干すのに工夫してたな、とか、
シーツを通じて
シーツの思い出があることを思い出す。
家事って
合理的、効率的、なことも
必要であるけれど、
時間をかけた家事は
非効率に見えるけれど、
穏やかで豊かな時間を与えてくれる。
なんて、気がつきました。
私もベッドルームで過ごす時間が大好きです。
自分の好きな空間がそこに在ります。