今週月曜日から金曜日の
小学校の中休み(25分やすみ)の時間に
読み聞かせグループで
おはなし会を開催させてもらってます😊


本を選ぶ時間、
時間制限があるから
ストップウオッチで時間を測りながら
読む練習をする時間、
もう至福でしかない!



小学校での通常の読み聞かせは、
1年生から3年生は
毎週ある図書の時間。
そして4年生から6年生は学期に一度、
朝の10分間に時間を頂戴しておはなしをしています。


絵本の読み聞かせや
時にストーリーテリングを届けていますが、


絵本から読み物に移行したらいいなと思うけど、
普段の読み聞かせで読み物を届けるのは難しい。
クラス全員が対象なので、
読みたい子、そうでない子いたりするから。
でも、出会ってほしい児童書は
たくさんある。
だって私が大人になって読んでも本当に楽しいから!


私たちも読みたい、楽しみたい、そして届けたい、と思って25分やすみおはなし会を
開かせてもらいました。


小学校の先生方がご協力くださるのが
とてもありがたい。


そして、足を運んでくれる子どもたちがいることがありがたい。


前回2回は全学年に向けて
読み物の本を読んだのですが、
対象が広すぎたので、
今回は低学年と高学年分けてのおはなし会に
しました。


そうすることでより年齢に合った本も届けることができると感じてます。

月曜日、
私が低学年に届け本は
「チム・ラビットのおともだち」

今は販売してないみたい。

この中から「チム・ラビットとキツネ」を
読みました。


チム・ラビットが森にたきぎを取りに行き、
キツネの親子と出くわしそうになるので、
たきぎを載せたそりの下に隠れるのですが…。



キツネってイジワル、ズル賢いってイメージですよね。



ところで、可愛いキツネのおはなしってあったっけ?

と、考えて思い浮かんだキツネのおはなしは…

さてさて、
チム・ラビットを仕留めたいキツネと
その近くに隠れているチム・ラビット、


チムはどうなるのか?
ドキドキするおはなしです。


低学年の子どもたち、
前のめりになって聞いてたり、
時に緊張した空気を感じる瞬間があったり、
おはなしの世界に入ってるなぁと感じられました。


もちろん、
残念ながら聞きたいと思って来ていても
最後まで聞けず
退席する子もいます。



将来、
子どもたちが大きくなったとき、
なにかのきっかけで私たちが届けた本と再会して
そういえば小学校の時、なんかこの本見たことあるかも、とか、
おばちゃんたちが読んでた本だったかも?とか、
記憶が呼び覚まされる奇跡があればいいなぁと
おもったりもします。



本の時間、
私にとっては幸せな時間です。

そして、それを一緒に楽しめる時間があることが幸せです。
読み聞かせのメンバーと本の話ができるのも幸せです。



みなさんの幸せな時間はどんな時間ですか?