こんにちは。

日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー

時々読み聞かせのおばちゃん大西典子です。

 

 

先日の絵本の会でお母さんからいくつか質問を頂戴したので、

それをご紹介します。

 

絵本は夜寝る前に呼んだらいいのでしょうか?

 

時間を決めてもいいし、決めなくてもいいです。

本の冊数もお母さんとお子さんの折り合いをつけたらいいと思います♪

 

 

兄弟がいる場合、本は上の子に合わせていいのでしょうか?

 

どのような本を読んでも

お母さんの声は子供達に届けられます。

上の子の本を読んでても下の子もお母さんの声を聞いてますし、どうだっていい。

 

 

本のセリフは淡々と読むのとセリフ調に読むのどちらがいいのですか?

 

お母さんがお子さんに本を読むことで何を届けたいかによって

読み方は変わると思います。どっちがいいとか悪いとかない。

おはなしを届けたいと思うのならば自然に読むのをお勧めします。

あまりにも演じすぎると

お子さんの中におはなしよりお母さんの演技が残ってしまう可能性があります。

 

 

読み聞かせ途中で上の子(幼稚園年長)が質問をしている。

答えた方がいいのでしょうか?

 

どちらでもいいです。

その時の雰囲気で、答えるのもいいし、後で答えるのもいい。

 

 

絵本の中の歌はどのように歌えばいいのでしょうか?

 

お母さんの歌いたいように歌っていいです。

正解はないので。

 

 

 

答えはどちらでもいいのです。

どちらがいいとか悪いとかない。

お母さんとお子さんの間にちょうどいい答えがある。

 

すぐに分からなくてもいい。

いつかいいタイミングで見つかるから。

 

 

 

どうぞ周りの情報に惑わされず、正解求めをせず、

自分たちが心地よい方法はある日ひょんとわかる時がくる。

 

 

だから気負わず、日々過ごしてもらいたいな。

 

 

 

 

この他にも私の方から伝えたのは

子どもたちは何回も同じ本を読んで、とか、同じ本を何度も図書館で借りると

大人はつい

「この間も読んだでしょ」

「この間も借りたでしょ、別のを借りたら?」

 

と、言ってしまいがちですが、

 

子どもたちは何回もその本を楽しんで楽しんで

自分の中で納得するまで楽しむので、何回も読んで、何回も借りて

楽しむのをできたら認めてあげてください。

 

とおはなししました。

 

 

 

今を生きる子どもたち。

親は我が子のことを思って、回り道しないよう

ついつい手を伸ばしたくなってしまいますし、

早く簡単な方法で出来事を解決しようとしてしまうけれど、

 

 

子どもたちの今を見てほしい。

回り道こそ大切。(←これは甲斐伸枝さんが言われてた言葉)

そして、言い忘れたけれど、

お母さんも今ある幸せに気づく感度をあげてほしい。

 

 

そんなことも思いながら少しお伝えした絵本の会でした。

 

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