こんにちは。

日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー

時々読み聞かせのおばちゃん大西典子です。

 

 

読み聞かせをするのは主に絵本ですが、

児童書も子どもの本を知るために

そして楽しいから読んでいます。

 

 

昨日は児童書の勉強会でした。

課題本はこちらの本。

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ピーターパンを知らない人はいないと思う。

 

 

 

 

作者バリーの背景や参考文献を絡めてみると、

 

 

ピーターパンはただただ大人になれない妖精の話だけでない、かも、

とか、

 

お母さんのかわいい、人をからくような唇には、いつもキスが一つ、うかんでいましたが、ウェンディはとうとう、そのキスをもらうことができませんでした。あのとおりはっきり唇の右のはしに見えたんですのに。

 

って書いてあるけど、

お母さんのキスって?なに?

 

とか、

みんなが感想や意見、疑問を出します。

 

 

どの意見が正しいとか間違いとかではなく、

「私はこう思います」と、自分の感想、考えを言える場。

 

 

そして、ただ自分の感想を言って終わりではなくて、

他の参加者の意見を聞いたりすることで

自分の考えが広がったり、

気づきがあったりする。

 

 

時に「この本あんまり好きじゃない」って言うのもありますが、

それも正直な感想。

 

 

本を通じて自分の中の考えに気づいていける

この時間が好きです。

 

 

そしてね、自分1人じゃ読むのを挫折してしまいそうな本も

課題本になると読もう(読まねばって時もあるけど)という気持ちになる。

 

 

そして、読める。

 

 

 

来月の課題本はジョコンダ夫人の肖像

 

永遠の謎を秘めた名画「モナ・リザ」。レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ、フィレンツェの名もなき商人の妻ジョコンダ夫人の肖像を描いたのだろうか。(内容紹介より)

 

 

 

大人になってこんな時間を楽しめることが幸せです。