こんにちは。

日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー大西典子です。

 

 

先日母が我が家に来ました。

こちらに来たついでに立ち寄ったのです。

 

 

2泊3日の滞在。

 

 

我が家のツワブキを生けてもらいました。

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生けてくれた次の日の朝も調整してくれてました。

 

 

私はいつも生けっぱなし。

 

 

母は次の日は用事があるからと、

昼前に帰路につきましたが、帰る前にさりげない母の始末が見られました。

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使った布団を日の当たるところに干したり、

 

 

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リビングの座布団も干してあった。

 

 

これ見たときに、

ふと山田洋次監督の「東京家族」で

広島の田舎から出てきた両親役の橋爪功と吉行和子が横浜のホテルに泊まった際、

ホテルの部屋を綺麗に始末してチェックアウトしたシーンがあったのですが、

それを思い出した。

 

 

そう、その次の人を想った始末。

 

 

何かしら、見た目美しく、とか、

周りの目を気にしたりとか(始末をした母もそんなところはあるけれど)、

形や外側のことに気をとられてしまうことが増えている昨今だけれど、

 

 

さりげなく表れる内なる美しさだとか、

さりげない思いやりだとか、

 

 

外側綺麗に見せてるけれど、中は汚いではなく、

内側から滲み出るような美しさをいいなと感じます。