こんにちは。
7月に見たEテレの日曜美術館で
東京の国立西洋美術館で開催されている松方コレクション展のことを知りました。
それ以来、松方コレクション展のことが頭から離れませんでした。
行きたいな〜でも、スウェーデンに行くからな〜。
約2ヶ月の間、ネットでホテルをチェックしたりしてましたが、東京のホテルって
大阪よりも高額な印象を受けました。「東京高いな〜」と。
東京まで行くなら1泊くらいして元取るくらい(って何?)たくさん色々しなきゃと思っていたのです。
でも、そうなると4万〜5万かかる。
「高いな〜、スウェーデン行くからな〜。」
スウェーデン行った後は
「高いな〜、スウェーデン行ったからな〜。」
でも、松方への恋しさは募り、悩み、でも…と考える。
そうしてたら、SNSに松方コレクション展行きました!って書き込みがあったり。
花びらを何回「行く」「行かない」とちぎったことか(実際はちぎっていません)。
こんなに、ここまで想うならば、行けばいいのですよね。
そして、行きました!!日帰りで。
前後に予定があったので、日帰りで行ったのですが、心から行ってよかったと思える展覧会でした。
日本の芸術家たちに芸術を見せたい、
日本に本物の美術館を作りたい、
そのために美術品購入をしていった中、
芸術と出会うことに喜びや楽しさを感じていった松方幸次郎。
松方幸次郎が購入した一部が展示されているけれど、ただただ圧巻だった。
こんなにも美しいものが、心動く作品が集まっているとは。
モネの睡蓮に心奪われた。
また観たいな、他の睡蓮はどんなの?と睡蓮の虜になった。
今回、東京は日帰りでも行けること。
せっかく来たのだからと予定盛り盛りにしなくても、
美術館に行くことだけで十分価値があること。
支払ったお金以上の得るものが多かったこと。
芸術は心を動かす力があること。
美しいものを見ることは幸せなこと。
美しいものと出会うために、
そんな経験を楽しむために
そんな時間を作るために、
日々の暮らしを整えておきたい。
そう感じたのでした。
美術館内の喫茶店からの眺めも美しかった。
人がたくさんいたけれど、ずっといたいと思える空間だった。
また行きたい。